
全8
問題
- 問1 カルノー図と論理式
1 の
入った マスを 2 つの まとまりに 囲むと、 ¬A・¬B・¬D と B・D の 和に なります。 - 問2 M/M/1 の
待ち時間と利用率 M/M/1 の
平均待ち時間は 利用率 ÷ (1 − 利用率) × 平均処理時間 です。 これが T 以上に なるのは 利用率が 50% 以上の ときです。 - 問3 ROC 曲線の偽陽性率
偽陽性率は、
本当は 陰性 (間違い) の データの うち、 誤って 陽性 (正しい) と 判定した 割合です。 - 問4 CRC の仕組み
CRC は、
送る 側が 生成多項式で 割った 余りを 検査用の データとして 付けて 送り、 受ける 側が 同じ 生成多項式で 割って 確かめる 方式です。 - 問5 ベストフィット方式
ベストフィット方式は、
要求を 満たす中で いちばん 小さい 空きを 割り 当てます。 余りの 切れ端が 細かく 残りやすいのが 特徴です。 - 問6 ブロックに
分けた 探索の比較回数 ブロックの
数は n/m で、 ブロック探しに およそ n/(2m) 回、 ブロックの 中で およそ m/2 回かかります。 合わせて m/2 + n/(2m) です。 - 問7 Scala の特徴
Scala は、
オブジェクト指向と 関数型の 両方の 書き方が できる 言語です。 Java の 仮想マシン (JVM) の 上で 動きます。 - 問8 VLIW
VLIW は、
同時に 動かせる 複数の 命令を、 コンパイラが あらかじめ 1 つの 長い 命令に まとめて おく 方式です。 - 問9 画面の
記憶を 主記憶に置く ユニファイドメモリ方式は、
画面に 出す絵を 置く 場所 (フレームバッファ) を 専用に 持たず、 主記憶の 一部を 使う方式です。 - 問10 パルスの
周期と回転数 1MHz で
10,000 カウントは パルス 1 つの 周期 10 ミリ秒です。 1 回転で パルス 2 つなので 1 回転は 20 ミリ秒、 毎秒 50 回転です。 - 問11 HPC の
更新後の性能 総コア数は
8,000 から 32,000 に、 1 ノードは 16 コアなので ノード数は 2,000 です。 1 コア 20 GFLOPS × 32,000 で 640 TFLOPS です。 - 問12 IaC とは
IaC は、
サーバや ネットワークの 構成を コードに 書き、 道具が そのとおりに 自動で 作ったり 設定したりする 考え方です。 - 問13 MTBF と
MTTR MTBF は
故障と 故障の 間の 平均の 動いている 時間、 MTTR は 平均の 修理時間です。 MTBF ÷ (MTBF + MTTR) が 稼働率です。 - 問14 将来に
備える 能力の計画 キャパシティプランニングは、
今の 性能を 測って 監視し続け、 将来の 利用の 伸びに 合わせて 必要な能力を 計画し、 応答時間を 保つ取組みです。 - 問15 短い順の
処理と待ち時間 処理時間の
短い順に 選ぶと、 A、 C、 E、 D、 B の 順に 動きます。 B は 時刻 12 に 終わり、 到着の 1 から 数えて 11 秒です。 - 問16 排他制御とセマフォ
同じ
バスを 2 つの タスクが 同時に 使わないよう順番に 使わせるには、 資源の 使用中か どうかを 数で 管理する セマフォを 使います。 - 問17 スレッドセーフとは
スレッドセーフは、
複数の スレッドから 同時に 呼び出されても、 正しく 動く ことです。 - 問18 デッドロックを防ぐ方法
2 つの
タスクが 資源を 同じ順で 取りに 行けば、 お互いに 相手の 持つ資源を 待ち合う 形に ならず、 デッドロックを 防げます。 - 問19 キャッシュの
置換と LRU C2 は
最後に 参照された 時刻 0:05 が いちばん古い ブロックです。 最も 長く 使われていない物を 追い出す LRU なら C2 が 選ばれます。 - 問20 LED の
消費電力の割合 直列の
回路なので 電流は どこも 10 ミリ A です。 LED は 2V × 10 ミリ A = 20 ミリ W、 全体は 10V × 10 ミリ A = 100 ミリ W で、 20% です。 - 問21 押された
瞬間を 見る論理式 押された
瞬間は、 今回が 1 で 前回が 0 の ときです。 a が 1 かつ b が 0、 つまり a・¬b です。 - 問22 波形の
図と論理回路 Y が
0 に なるのは A と B がともに 1 の ときだけです。 これは 論理積を 反転した NAND の 動きです。 - 問23 タイマーの
割込み時間 16MHz を
32 分周すると 0.5MHz で、 1 カウントは 2 マイクロ秒です。 150 から 0 まで 数えると 150 × 2 = 300 マイクロ秒です。 - 問24 三本線のメニュー
三本線の
アイコンを 押すと 開く メニューは、 形が ハンバーガーに 似ている ことから ハンバーガーメニューと 呼ばれます。 - 問25 標本化定理と
サンプリング周期 標本化定理では、
信号の 最高の 周波数の 2 倍以上で 標本を 取ります。 20kHz の 2 倍の 40kHz なので、 周期は 1 ÷ 40,000 秒 = 25 マイクロ秒です。 - 問26 BASE
特性の NoSQL BASE
特性は、 いつでも 応答する ことを 優先し、 各ノードの 中身は 時間が たてば 最終的に そろう (結果 整合性) という 考え方です。 - 問27 ハッシュ索引が向く検索
ハッシュインデックスは、
値が 等しい 物を 探すのは 速いのですが、 範囲や 前方 一致の 検索には 使えません。 等しい 値で 探すエが 向いています。 - 問28 関係
データベースのビュー ビューは、
表から 作る 仮想の 表です。 列に 別名を 付けて 定義できます。 - 問29 MVCC
MVCC は、
更新の たびに データの 新しい 版を 作り、 読む側には 古い版を 見せる ことで、 読みと 書きが 互いを 待たずに 進めるように する 仕組みです。 - 問30 LAN の
速さと パケットの数 1 パケットは
10,000 ビットで、 100M ビット/秒では 0.1 ミリ秒、 1G ビット/秒では 0.01 ミリ秒です。 差の 0.09 ミリ秒が N 個で 9 ミリ秒なので N は 100 です。 - 問31 外からの
通信の中継役 リバースプロキシは、
外から 来た 要求を いったん受け取り、 内側の Web サーバに 取り次ぐ 中継役です。 - 問32 CIDR
CIDR は、
クラスの 区切りを 使わず、 ネットワーク部の 長さを 1 ビット単位で 自由に 決めて IP アドレスを 割り当てる方式です。 - 問33 TCP だけにある情報
シーケンス番号は、
データを 順番どおりに 漏れなく 届ける ための TCP だけの 情報です。 UDP には ありません。 - 問34 ループを
防ぐ プロトコル スパニングツリープロトコルは、
スイッチどうしの 輪に なった 経路の 一部を 止め、 フレームが ぐる ぐる 回り続けるのを 防ぎます。 - 問35 ビット誤り率と
誤りパケット 0.0001% は
100 万分の 1 です。 1 パケットは 12,000 ビットなので、 1 個に 誤りが 入る 確率は およそ 0.012、 10,000 個で 約 120 個です。 - 問36 キルチェーンの
エクスプロイト エクスプロイトは、
届けた 攻撃の コードを、 相手の 脆弱性を 突いて 実際に 動かす段階です。 - 問37 ソフトの
署名の証明書 ソフトウェアに
付けた 署名の 持ち主 (発行元) を 証明するのは、 コードサイニング証明書です。 - 問38 サイドチャネル攻撃
サイドチャネル攻撃は、
暗号を 解くのではなく、 処理中の 消費電力や 時間などの 「漏れ出る 手が かり」から 秘密の 鍵を 推し量る 攻撃です。 - 問39 CRL に載るもの
CRL (証明書失効リスト) は、
有効期限が 来る 前に 無効に した 証明書の シリアル番号を、 認証局が 並べて 公開する 一覧です。 - 問40 PSIRT が
受け持つもの PSIRT は、
自社が 売った 製品や サービスの 脆弱性と、 それに まつわる 事故を 受け持つ組織です。 社内の システムの 事故は CSIRT が 受け持ちます。 - 問41
真正性と 信頼性の定義 真正性は
「主張するとおりの ものである」こと (b)、 信頼性は 「意図した 行動と 結果が 一貫している」こと (a) です。 - 問42 CSPM とは
CSPM は、
クラウドの 設定を 見張り、 誰でも 見られる 保存場所のような 設定の 不備を 見つけて 直すサービスです。 - 問43 ポートスキャンの判定
UDP の
ポートに 送って 「ポートに 届かない (ICMP port unreachable)」と 返ってきたら、 その ポートは 閉じています。 - 問44 事故の
あとの証拠調べ デジタルフォレンジックスは、
事故が 起きた あとに 証拠を 集めて 調べる 作業です。 消された ログを 復元して 痕跡を 探すのが 当てはまります。 - 問45 DKIM
DKIM は、
送る 側の メールサーバが メールに 署名を 付け、 受ける 側の サーバが 確かめる ことで、 なりすましや 改ざんを 見つける 技術です。 - 問46 ペルソナ
ペルソナは、
典型的な 利用者を、 名前や 年齢、 困りごとまで 具体的に 描いた 架空の 人物です。 - 問47 UML の
オブジェクト図 オブジェクト図は、
ある 時点で 実際に 作られている インスタンス (オブジェクト) どうしの つながりを 描く図です。 - 問48 エラー埋込み法
埋め込んだ
48 個の うち 36 個 (4 分の 3) が 見つかったので、 真の エラーも 全体の 4 分の 3 が 見つかったと 考えます。 全体は 56 個で、 残りは 14 個です。 - 問49 プログレッシブ Web アプリ
プログレッシブ Web アプリ (PWA) は、
サービスワーカーを 使って、 Web アプリを スマホの アプリのように オフラインでも 使えるように する 作り方です。 - 問50 著作者人格権を
使わない約束 著作者人格権は
人に 譲れません。 権利を 使わない 約束を しておけば、 委託元が 納品物を 自由に 直したり、 ほかの 会社に 直させたりできます。 - 問51 スコープの
中のプロセス WBS の
作成は、 プロジェクトで 作る 物と 作業の 範囲 (スコープ) を 細かく 分けて 決める、 スコープの プロセスです。 - 問52 タックマンの動乱期
メンバーの
考え方の 違いが 表に 出て、 意見を ぶつけ合うのは 動乱期 (Storming) です。 - 問53 増員で
増える人件費 抜ける
4 人の 7 月後半〜9 月の 10 人月分の 作業を、 8 月〜9 月の 2 か月で 5 人が 受け持ちます。 5 人 × 2.5 か 月 = 1,250 万円が 増え、 抜ける 4 人の 8 月〜9 月の 800 万円が 減るので、 差は 450 万円です。 - 問54 EMV の計算
新規開発の
枝の 終点の 値は 30 億円 (60%) と −10 億円 (40%) です。 0.6 × 30 + 0.4 × (−10) = 14 億円です。 - 問55 故障の
木解析 FTA FTA は、
起きてほしくない 事象を 頂上に 置き、 その 原因を 木の 形に 分けてたどる 技法です。 原因ごとの 確率から 事象の 起きる 確率も 出せます。 - 問56 問題管理の活動
問題管理は、
障害の 根本原因を 突き止めて、 同じ 障害が 二度と 起きないように する 活動です。 - 問57 液浸冷却
液浸
冷却は、 サーバを 丸ごと 電気を 通さない液体に 漬ける 方法です (c)。 液体を 循環させる 単相式と、 沸騰の 気化熱を 使う 二相式が あります (a)。 - 問58 システム監査の独立性
システム監査での
独立性は、 監査する 人が、 外からの 不当な 影響や 圧力を 受けていない 状態の ことです。 - 問59 監査人の
フォローアップ 監査人は
改善を 自分で 進めるのではなく、 監査を 受けた 部門が 改善を 進めているかを 見守り、 確かめます。 - 問60 コントロールの視点
コントロールの
視点は、 日々の 業務の 中に 組み込まれた 個々の 手順や 仕組みが、 きちんと 働いているかを 見る 視点です。 - 問61 プロジェクト群の管理
プログラムマネジメントは、
関連する 複数の プロジェクトを 束ねて 連携させ、 1 つずつでは 出せない 価値を 生み、 組織の 戦略を 実現する 考え方です。 - 問62 SOA の説明
SOA (サービス指向アーキテクチャ) は、
システムの 機能を、 業務の 単位に 合わせた 独立した 部品 (サービス) に 分け、 組み合わせて 使う 考え方です。 - 問63 一緒に
買う物の分析 アソシエーション分析は、
「A を 買った 人は B も 買う」のような、 一緒に 起きる 物の ルールを データから 見つける 分析です。 - 問64 回収期間で
見る PBP 法 PBP (ペイバックピリオド) 法は、
投資した お金を 何年で 取り戻せるかという 回収期間の 長さで 投資を 評価する 方法です。 - 問65 重み
付きの 目標達成度 評価点は
5 × 3 + 8 × 0 + 12 × 1 = 27 点、 全部 目標どおりなら (5 + 8 + 12) × 3 = 75 点です。 27 ÷ 75 = 36% です。 - 問66 追加費用を
負担する会社 A 社と
B 社は 定額契約なので、 B 社の 都合で 増えた 費用は B 社の 持ちです。 B 社と C 社は 実費償還契約なので、 C 社に かかった 実費も B 社が 払います。 - 問67 4P と
4C の対応 売る
側の 「プロモーション (販売促進)」は、 買う 側から 見ると 「コミュニケーション」に 当たります。 - 問68 戦略マップ
戦略マップは、
バランススコアカードの 4 つの 視点の 上で、 課題、 施策、 目標が 原因と 結果で どうつながるかを 描いた図です。 - 問69
実現性の事前調査 フィージビリティスタディは、
事業や システムに 本当に 取り組めるのか、 もうかるのかを、 お金を 投じる 前に 調べる 実現 可能性の 調査です。 - 問70 市場浸透戦略の例
市場浸透戦略は、
今の 市場で、 今の 製品を、もっと 多く 売る 戦略です。 同じ 地域で 値下げして 知名度を 上げ、 売上を 伸ばすイが 当てはまります。 - 問71 MES が動く層
MES (製造実行システム) は、
計画を 受けて 工場の 現場に 作業を 指示し、 工程や 製造の 様子を 管理する、 実行層の システムです。 - 問72 PLM の目的
PLM は、
製品の 企画から 開発、 製造、 販売、 保守、 廃棄まで、 製品の 一生に かかわる 情報を まとめて 管理する 考え方です。 - 問73 LPWA の特徴
LPWA は、
少ない 電力で、 遠くまで 届く 無線の 通信です。 速さは 遅くても、 電池で 長く 動く たくさんの センサーを つなぐのに 向いています。 - 問74 経済的発注量
1 回に
Q 個頼むと、 年間の 発注費は 100,000 ÷ Q × 5,000 円、 平均の 在庫は Q ÷ 2 個なので 保管費は Q ÷ 2 × 1,000 円です。 2 つが 等しくなる Q は 1,000 個です。 - 問75 部品の
制約と 最大の利益 部品 A と
B を 両方使い切る 組合せを 解くと、 X が 30 台、 Y が 15 台で、 利益は 45 万円に なり、 これが 最大です。 - 問76 自己資本比率
自己資本は
資本金、 資本剰余金、 利益剰余金の 合計 3,500 百万円、 総資本 (総資産) は 10,000 百万円なので、 自己資本比率は 35% です。 - 問77 機械の
時間と 最大の利益 機械の
時間が 限られているので、 1 時間当たりの もうけで 比べます。 A は 1,500 円、 B は 1,250 円なので A だけを 作り、 1,875 個 × 12,000 円 − 固定費 15,000,000 円 = 7,500,000 円です。 - 問78 著作権で
守られないもの 著作権法は、
プログラムの 著作物を 守りますが、 プログラムを 書く ための 言語や 規約、 解法 (アルゴリズム) は 守りの 対象から 外しています。 - 問79 意匠法で
守れるもの 意匠法は、
物や 画面の 見た 目の デザインを 守る 法律です。 目で 見える 画面の デザインである GUI は 対象に なり得ます。 - 問80 労働施策総合推進法
労働施策総合推進法は、
パワーハラスメントを 防ぐ ため、 相談の 窓口や 対応の 体制を 整える ことを 事業主に 義務付けています。
出典
出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前
出典 主催の