問41 真正性と信頼性の定義

応用情報​技術者試験 令和7年度 秋期 午前、全80問のうちの問41。

出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問41(選択肢の表を、1 つずつの文に組み直した)

JIS Q 2⁠7⁠0⁠0⁠0:2⁠0⁠1⁠9(情報セキュリティ​マネジメントシステム−用語)における真正性及び信頼性に対する定義 a〜d の組みのうち,適切なものはどれか。

〔定義〕

a 意図する行動と結果とが一貫しているという特性

b エンティティは,それが主張するとおりのものであるという特性

c 認可されたエンティティが要求したときに,アクセス及び使用が可能であるという特性

d 認可されていない個人,エンティティ又はプロセスに対して,情報を使用させず,また,開示しないという特性

  1. ア真正性 b,信頼性 a
  2. イ真正性 b,信頼性 c
  3. ウ真正性 d,信頼性 a
  4. エ真正性 d,信頼性 c
答えと解説を開く

正解はアです。

4 つの定義を順に見ます。a の「意図する行動と結果とが一貫している」は、思ったとおりに動くことで、信頼性の定義です。b の「主張するとおりのものである」は、本物であることで、真正性の定義です。c の「認可された者が求めたときに使える」は可用性、d の「認可されていない者に使わせず開示しない」は機密性の定義です。真正性が b、信頼性が a のアが正解です。

ほかの選択肢が違う理由

  • イ真正性の b は合っていますが、c は可用性の定義です。信頼性は a です。
  • ウ信頼性の a は合っていますが、d は機密性の定義です。真正性は b です。
  • エd は機密性、c は可用性の定義で、どちらも違います。

仕組み

情報セキュリティの基本は機密性、完全性、可用性の 3 つ (CIA) で、そこに真正性、責任追跡性、否認防止、信頼性を加えて 7 つの要素と呼ぶことがあります。

真正性は、なりすましでないことを確かめる話です。ログインのときの認証や、デジタル署名がこれを支えます。

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