Playwright MCP

ブラウザ操作をツールとして公開する MCP サーバー。

Playwright MCP は npx 一発で立つ stdio サーバーで、ナビゲーション・クリック・スクリーンショットなどのツールをエージェントへ公開します。この環境では起動からツール一覧の取得、data: URL への実際の画面遷移まで確認しました。

対象
@playwright/mcp
確認した版
版: 0.0.81 (server は Playwright 1.64.0-alpha-2026-09-14 と応答)
確認日
確認日:

この環境で確かめたこと

  • initialize に protocolVersion 2025-06-18 で応答し、serverInfo は {"name":"Playwright","version":"1.64.0-alpha-2026-09-14"} だった
  • tools/list で 26 個のツール (browser_navigate, browser_click, browser_take_screenshot 等) が返った
  • browser_navigate に data: URL を渡すと、インストール済みの headless Chromium が実際に遷移しスナップショットを返した
  • codex mcp add playwright -- npx -y @playwright/mcp@0.0.81 が config.toml に書き込み、codex mcp list で enabled と出た

確認環境: macOS arm64 / Node 26 / chromium-1200 (~/Library/Caches/ms-playwright)

クライアント別の対応状況

同じサーバーでもクライアントごとに確認の深さが違います。確かめていないものは「未観測」と出します。

検証項目Claude Code2.1.81Codex CLI0.144.3Cursor未導入VS Code未導入検証クライアントNode 26 / SDK 1.30.0
クライアントへの登録Codex は mcp add → list enabled まで確認。Claude Code は設定ファイル形式のみ確認 (CLI 登録は未観測)。一部確認確認済み未観測未観測
initialize / tools/list検証クライアントでは 26 ツールを確認。AI クライアント越しは未観測。未観測未観測未観測未観測確認済み
browser_navigate による実遷移data: URL への遷移とスナップショット返却を確認。AI クライアント経由は未観測。未観測未観測未観測未観測確認済み
  • 確認済みこの環境で再現確認
  • 一部確認一部だけ確認
  • 未観測この環境では試していない
  • 失敗を確認失敗を再現して確認

クライアント別の設定手順

使っているツールのタブを選んでください。手順を終えたら各ステップのボタンで記録できます。

設定の置き場: ~/.claude.json (mcpServers)

設定形式は確認済み。CLI での登録完了はこの環境では未観測。

  1. 1

    サーバーを登録する

    claude mcp add または ~/.claude.json の mcpServers に追記する。

    ターミナル

    claude mcp add playwright -- npx -y @playwright/mcp@0.0.81
  2. 2

    設定ファイルで確認する

    mcpServers 配下に command/args の定義があれば登録されている (形式は実ファイルで確認済み)。

    ~/.claude.json

    "mcpServers": {
      "playwright": { "command": "npx", "args": ["-y", "@playwright/mcp@0.0.81"] }
    }

接続テスト: Claude Code での確認

サーバーに initialize → tools/list を投げ、browser_navigate を含む 26 個のツールが返れば接続できている (この環境で確認済み)。クライアントの UI 上ではツール一覧に browser_* が見えるかを見る。

ターミナル

npx -y @playwright/mcp@0.0.81 --help   # 起動自体の確認
# クライアント側では browser_navigate / browser_click 等のツールが見えるかを確認

権限・認証スコープ

認証方式
なし (ローカル stdio)。起動権限 = 設定を書けること。ブラウザは Playwright のキャッシュ (~/Library/Caches/ms-playwright 等) を使う。
注意すべきツール
tools/list に browser_run_code_unsafe という任意コード実行系のツールが含まれる (実測)。クライアント側でツール許可を絞るかは利用ポリシー次第。
ブラウザのアクセス範囲
遷移先は任意の URL を取れる。社内サイト・ログイン済みセッションを触らせる範囲はブラウザプロファイルに依存する。

既知の失敗

実際に観測した失敗だけを載せます。再現できていないものは「未観測」と書きます。

  • ブラウザ未インストール環境で browser_navigate が失敗する

    未観測。この環境には chromium-1200 が既に入っており、PLAYWRIGHT_BROWSERS_PATH を空ディレクトリに向けても遷移は成功した (既定キャッシュを解決したと思われる)。

  • npx 初回起動で handshake が間に合わない

    Notion MCP で同型を観測 (初回 25 秒タイムアウト → キャッシュ後は即応答)。@playwright/mcp でも初回はパッケージ取得分だけ遅れる可能性がある。

    対処: 先に npx -y @playwright/mcp --help を一度実行してキャッシュする。

隣のガイド

最終確認起動・一覧・画面遷移まで確認済み

サーバー応答とブラウザ実操作は検証クライアントで確認、Codex への登録は実コマンドで確認済み。Claude Code/Cursor/VS Code の画面越しの動作は未観測。