AWS Certified AI Practitioner

AI、機械学習、生成AIの考え方と、AWS のどのサービスで何ができるかを問う入門の認定。9⁠0分、6⁠5問、1⁠0⁠0 USD、合格点は 7⁠0⁠0。作れなくても受けられる。

書き手 ゆめさく ・ 更新日 (試験の事実を主催の頁で確かめた日)

AWS AI プラクティショナーとは

主催はAmazon Web Servicesです。主催の頁では、この試験の対象を次のように書いています。

AWS Certified AI Practitioner は、人工知能 (AI)、機械学習 (ML)、および生成AIの概念と、AWS サービスにおけるユースケースに関する基礎知識を認定するものです

出典 AWS Certified AI Practitioner(2026年10月29日に確認)

難易度と合格率

ゆめさくの目安です。主催が決めた等級ではありません。

主催は合格率を出していません。ほかのサイトに載っている合格率は主催の数ではないので、ここには載せていません。

試験の形と申込と費用

主催
Amazon Web Services

出典 主催の頁(2026年10月29日に確認)

形式と実施の時期
ピアソンVUE のテストセンター、またはオンライン監督付き試験。日本語で受けられる

出典 AWS Certified AI Practitioner(2026年10月29日に確認)

試験時間と出題数
9⁠0分、6⁠5問採点されるのは 5⁠0問。残りの 1⁠5問は採点対象外で、どれかは知らされない (試験ガイド)

出典 AWS Certified AI Practitioner(2026年10月29日に確認)

受験料
1⁠0⁠0 USD (日本円で 1⁠5,0⁠0⁠0円)税がかかる場合がある。円の額は為替に合わせて少なくとも毎年 5月に見直される

出典 AWS 試験の料金 (受験前の情報)(2026年10月29日に確認)

試験の日程と申込みの受付は変わることがあります。受ける前に主催の頁で最新の案内を確かめてください。

出題範囲

5つの分野から出ます。採点される問いに占める割合は、AI と ML の基礎 2⁠0%、生成AI (GenAI) の基礎 2⁠4%、基盤モデルの応用 2⁠8%、責任ある AI のガイドライン 1⁠4%、AI ソリューションのセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス 1⁠4%。AI のモデルを作ることやコードを書くことは範囲の外です

出典 AWS 試験ガイド (AIF-C01)(2026年10月29日に確認)

勉強時間と勉強法

主催は勉強時間の目安を出していません。今の知識と使える時間で大きく変わるので、ここでは時間数を書きません。

いちばん重い分野は基盤モデルの応用 (2⁠8%) です。試験ガイドでは、モデルの選び方、RAG (検索拡張生成)、プロンプトの技法、ファインチューニング、モデルの評価が並びます。言葉の意味を覚えるより、どの困りごとにどの手を使うかを組で覚えます。

AIF の 5つの分野と、ゆめさくのコース「生成AI資格対策(生成AIパスポート+G検定)」(4⁠9レッスン、2⁠0⁠2⁠6年1⁠0月2⁠9日に目次で確かめた) で内容の近い章は次の通りです (ゆめさくの見立てで、AWS が決めた対応ではありません)。AI と ML の基礎 (2⁠0%) は第2章 AIのきほんと第7章 機械学習の理論。生成AIの基礎 (2⁠4%) は第3章 生成AIのしくみと第8章 ディープラーニング。基盤モデルの応用 (2⁠8%) は第3章と第4章 活用と動向。責任ある AI (1⁠4%) とセキュリティ、コンプライアンス、ガバナンス (1⁠4%) は第5章 リスクと法律・倫理。

このコースは AIF の対策コースではなく、どの章も AWS のサービスを扱いません。Amazon Bedrock、Amazon SageMaker AI などの使いどころは、AWS の Skill Builder の準備の計画で補います。考え方をコースで固め、サービスの名前と使いどころを AWS の教材で足す、の 2 段に分けると、どちらが足りないかが分かりやすくなります。

AWS は準備の順として、試験ガイドを読む、公式の練習問題 (Official Practice Question Set) と事前テスト (Official Pretest) で弱い分野を見つける、最後に公式の模擬試験 (Official Practice Exam) で仕上がりを見る、を案内しています。

よくある質問

合格点は何点ですか

結果は 1⁠0⁠0 から 1,0⁠0⁠0 の換算スコアで出て、7⁠0⁠0 以上で合格です (試験ガイド)。分野ごとの足切りは無く、試験全体の点で決まります。答えなかった問いは不正解になり、当て推量で減点はされません。

どんな形の問いが出ますか

試験ガイドには 4つの形があります。1つを選ぶ択一、5つ以上から 2つ以上を選ぶ複数選択、3 から 5 の答えを正しい順に並べる並べ替え、3 から 7 の組を正しく結ぶ内容一致です。複数選択、並べ替え、内容一致は、全部が合って初めて点になります。

クラウドプラクティショナー (CLF) との違いは何ですか

AWS の頁によると、クラウドプラクティショナーの範囲で AI にかかわる項目は 1つだけで、AI Practitioner は範囲の全体が AI、ML、生成AIです。AWS は関心に合うほうを選ぶこと、両方を取ってもよいことを書いています。

受けるのに経験は要りますか

AWS の認定のよくある質問では、トレーニングの受講は必須ではないとしています。試験ガイドは、AWS の AI と ML に携わった経験が 6か月以下の人を対象にしています。IT と AWS の経験が浅い人には、AWS は先に無料の講座 AWS Cloud Practitioner Essentials か AWS Technical Essentials を勧めています。

申し込みと受け直しはどうしますか

AWS の認定のよくある質問によると、aws.training にサインインし、AWS 認定アカウントの「新しい試験の予約」から試験を選び、ピアソンVUE で日時を決めます。落ちた場合は、不合格の日から 1⁠4日たてば受け直せて、回数の制限はありませんが、毎回受験料の全額がかかります。予約は試験の 2⁠4時間前までなら、追加の料金なしで変えたり取り消したりできます。

合格率はどれくらいですか

AWS は合格率を出していません。ほかのサイトに載っている合格率は AWS の数ではないので、ここには載せていません。自分の位置を知るには、AWS の公式の練習問題、事前テスト、模擬試験の順に解き、合格点の換算スコア 7⁠0⁠0 との差を見ます。

認定の有効期間と次の試験は何ですか

有効期間は 3年です。AWS は、クラウドの仕事へ進む人には次にソリューションアーキテクト アソシエイトを、データや AI の仕事へ進む人にはデータエンジニア アソシエイトか機械学習エンジニア アソシエイトを勧めています。生成AIのアプリを作る力を示す上の試験には、生成AIデベロッパー プロフェッショナル (AIP) があります。

ゆめさくのコース

この試験のためのコースはまだありません。土台を作るならコース一覧から選べます。

過去問

主催が過去の問題を公開している頁は見つかりませんでした。主催の頁の出題範囲と、主催が出している練習の問題があればそれで準備します。

次に受ける試験

  • AWS ソリューションアーキテクト アソシエイト

    AWS で費用と性能の釣り合った仕組みを設計する力を問う認定。

    主催
    Amazon Web Services
    形式
    会場かオンライン
    受験料
    1⁠5⁠0 USD
    試験を見る
  • AWS 生成AIデベロッパー プロフェッショナル

    Amazon Bedrock などで本番で動く生成AIのアプリを作る力を問う上級の認定。1⁠8⁠0分、7⁠5問、3⁠0⁠0 USD、合格点は 7⁠5⁠0。2⁠0⁠2⁠6年3月に正式な版の受付が始まった新しい試験。

    主催
    Amazon Web Services
    形式
    会場かオンライン
    受験料
    3⁠0⁠0 USD (日本円で 4⁠0,0⁠0⁠0円)
    試験を見る

資格を仕事につなげるなら、転職ロードマップで目指す仕事と順番を確かめられます。ほかの試験はIT資格取得の一覧から選べます。

出典

資格の先に、仕事につなげる

試験の知識を仕事につなげる一歩を、ここにまとめています。