Codex CLIの使い方

コマンド一覧ではなく、タスクの順で進めるランブックです。

導入から非対話実行まで、やりたいこと順に並べました。 各手順には「うまくいったことの確かめ方」を付けています。 網羅的なオプション一覧は公式リファレンスを見てください。

エージェントと開発する型を学ぶ

Codex 専用の講座は準備中です。「指示→レビュー→テスト」の型は Claude Code編で同じように学べます。

導入から運用まで、タスク順に

上から順に進めると、読み取り→書き込み→自動化の順に権限を広げる形になります。

  1. 入れる

    Codex CLI をインストールします。npm・Homebrew・公式インストーラのどれでも入ります。

    npm の場合

    npm i -g @openai/codex

    Homebrew (macOS) の場合

    brew install --cask codex

    確かめ方: codex --version でバージョンが出れば入っています。出なければ PATH かインストール手段を見直します。

  2. サインインする

    プロジェクトのディレクトリで起動します。初回は ChatGPT アカウントでサインインするか、API キーで認証するかを選びます。

    プロジェクトのルートで起動

    codex

    確かめ方: どちらでサインインしたかで課金元が変わります (プランの利用枠か API 従量か)。迷ったら料金ページの課金の型を見てください。

  3. 読み取りだけの最初のタスク

    まず書き込ませず、リポジトリを読ませる指示で挙動を見ます。エージェントに任せる感覚は、読み取りから掴むのが安全です。

    読み取り中心の依頼

    codex "このリポジトリの構成を説明して"

    確かめ方: ファイルを書き換えず、構成の説明だけが返ってくるか。返答の根拠 (読んだファイル) が見えるかを確かめます。

  4. 書き込みを許可して直させる

    作業ディレクトリの中だけ書ける砂場 (sandbox) で、小さい修正を任せます。承認は要所だけに絞る設定が両立しやすい形です。

    書き込みは作業場だけ・要所で承認

    codex --sandbox workspace-write --ask-for-approval on-request

    確かめ方: git diff で差分を読みます。許可した作業場の外を触っていないか、依頼していない変更が混ざっていないか。

  5. 非対話で回す

    対話せず一発で終わる形にすると、スクリプトや CI に組み込めます。codex exec (短縮形 codex e) がそれです。

    非対話で実行

    codex exec "落ちているテストを直して"

    確かめ方: 終了コードと出力を確認します。--json を付けると機械可読な進行イベントが取れるので、パイプラインへの組み込みはそちらが向きます。

  6. 続きを再開する

    中断したセッションに戻ります。リポジトリごとの履歴から、直前のやり取りを引き継げます。

    直前のセッションを再開

    codex resume --last

    確かめ方: 前のセッションの文脈 (読んだファイル・出した差分) が引き継がれているかを確かめます。

網羅的な仕様は公式で

フラグやサブコマンドの全一覧、最新の挙動は公式が正本です。

あわせて見る

ゆめさくコードでできること

CLI の操作が速く正確になるほど、エージェントとの往復も速くなります。

最終確認手順確認済み・仕様は変わりやすい

掲載したコマンドは公式ドキュメントの表記に沿っていますが、CLI のオプションはリリースで変わります。動かないフラグに当たったら公式リファレンスを正本としてください。