ブルートフォース攻撃

総当たり攻撃

パスワードの候補を片端から試し、当たるまでログインを繰り返して入り込みます。

どこで混ざるか

ログインの入口が、失敗の回数や相手を見ずに何度でも試させる所

守りの 3 行

  1. 1多要素認証かパスキーにし、パスワードが当たっても入れないようにする
  2. 2失敗が続いたら待ち時間を延ばし、知らせを出す
  3. 3外から届く管理の入口を減らし、要る物は許した相手だけにする

仕組み

1 つのアカウントに、パスワードの候補を順に試すのが総当たりです。短いパスワードや、よく使われる言葉の組み合わせほど早く当たります。字数が 1 つ増えるごとに候補の数は何十倍にもなるので、長さがいちばん効きます。

1 つのパスワードを、多くのアカウントに少しずつ試す型もあります (パスワードスプレー)。アカウントごとの失敗は 1〜2 回なので、回数で鍵を掛ける仕組みに掛かりにくくなります。

ほかで漏れた ID とパスワードの組をそのまま試す攻撃は、リスト型攻撃として別の頁で扱っています。総当たりは、組を知らない所から当てに行く点が違います。

狙われやすいのは、Web のログインだけでなく、リモートの操作の入口、VPN、古い方式のメールの受け取りのように、多要素認証の掛かっていない入口です。試験用のアカウントや、使われなくなったアカウントもよく当たります。

記録と見張りに出る形

  • 同じアカウントへの失敗が短い時間に続く。または多くのアカウントに 1〜2 回ずつの失敗が広く散らばる
  • 失敗が続いたあとに成功が 1 つ来る。その成功は、ふだんと違う住所や時間からのことが多い
  • ない名前のアカウントへの試行が多い
  • 多要素認証の無い古い入口に、試行が寄る

守れているかの確かめ方

  • 失敗と成功のログインを、アカウント、送り元、時刻つきで記録し、検索できる所に集める
  • 自分の試験の環境で失敗を続け、待ち時間が延びるか、知らせが届くかを確かめる
  • 多要素認証の例外になっているアカウントと入口を一覧にし、数を 0 に近づける
  • 短すぎるパスワードや、漏れたパスワードの一覧に載る物が、登録の時点で弾かれるかを確かめる

実際に起きたこと

次に読むレッスン 1-5認証の仕組み 修了の条件 パスキーがフィッシングに強い理由を、ドメインとの結び付きから説明できる 目安 60 分読む

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ほかの攻撃

ゆめさくセキュリティは、攻撃の仕組みを知り、自分の PC の中で壊して直し、守る側の判断を身につけるための学びの場です。

ラボはすべて自分の PC の中 (127.0.0.1) で閉じます。自分が管理していない相手に試すことは扱いません。