応用情報​技術者試験 令和7年度 秋期 午前、全80問のうちの問12。

出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問12

IaC (Infrastructure as Code) の説明として,適切なものはどれか。

  1. アOS,仮想化ソフトなどが何もインストールされていない,初期状態のサーバである。
  2. イサーバなどの新規利用申請があった場合に,資源の割当て,設定などを手動で行い,利用可能な状態にする。
  3. ウシステムの構成,設定などをプログラムとして記述し,専用のソフトウェアがその内容に従って自動的にシステムに適用する。
  4. エ利用者は,OS,アプリケーションなどの任意のソフトウェアをインフラストラクチャに手動で実装し,操作することができる。
答えと解説を開く

正解はウです。

IaC は、サーバの台数や大きさ、ネットワーク、設定の値などのインフラの構成を、人が手で操作する代わりにコード (設定のファイル) として書いておき、専用のソフトウェアがそのコードどおりに自動で組み立てる方法です。同じ環境を何度でも同じように作れ、変更の履歴を git で残してレビューもできます。この説明に合うのはウです。

ほかの選択肢が違う理由

  • ア何も入っていない初期状態のサーバは、ベアメタル (ベアメタルサーバ) の説明です。
  • イ申請ごとに手作業で割り当てて設定するのは、IaC が置き換えようとしている従来のやり方です。
  • エ利用者が OS から上を自由に入れて使えるのは、クラウドのサービスの形の 1 つである IaaS の説明です。

仕組み

手作業での構築は、手順書があっても人によって少しずつ違う環境ができがちです。IaC なら、コードを流すたびに同じ物ができます。

代表的な道具に Terraform や AWS CloudFormation があります。コードを書き換えて差分を確かめ、レビューを通してから適用する、というアプリの開発と同じ流れでインフラを扱えます。

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