問31 外からの通信の中継役

応用情報​技術者試験 令和7年度 秋期 午前、全80問のうちの問31。

出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問31

リバースプロキシの説明として,適切なものはどれか。

  1. アインターネットから内部ネットワークの公開 Web サーバへの通信を,中継するために利用される。
  2. イインターネットと内部ネットワークとの通信を監視し,インターネットからの攻撃を検知するための技術である。
  3. ウ仮想的な専用ネットワークを確立するための技術である。
  4. エ内部ネットワークの PC からインターネットへの通信を,中継するために利用される。
答えと解説を開く

正解はアです。

リバースプロキシは、Web サーバの手前に置き、インターネットから来た要求を代わりに受け取って、内側の Web サーバへ取り次ぐサーバです。利用者からは、リバースプロキシが Web サーバそのものに見えます。複数のサーバへの負荷の振り分け、暗号化の処理の肩代わり、よく使う応答の保存などに使われます。この説明に合うのはアです。

ほかの選択肢が違う理由

  • イ通信を見張って攻撃を見つけるのは、IDS (侵入検知システム) の説明です。
  • ウインターネットの上に仮想的な専用の回線を作るのは、VPN の説明です。
  • エ社内の PC からインターネットへの通信を代わりに取り次ぐのは、普通の (フォワード) プロキシです。向きが逆です。

仕組み

フォワードプロキシは利用者の側に立ち、利用者の代わりに外へ出ていきます。リバースプロキシはサーバの側に立ち、サーバの代わりに外からの要求を受けます。

nginx や、CDN の仕組みの多くは、リバースプロキシとして働いています。内側のサーバの住所を外に見せずに済むので、守りの面でも役立ちます。

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