問47 UML のオブジェクト図

応用情報​技術者試験 令和7年度 秋期 午前、全80問のうちの問47。

出典:令和7年度 秋期 応用情報技術者試験 午前 問47

UML のダイアグラムのうち,インスタンス間の関係を表現するものはどれか。

  1. アアクティビティ図
  2. イオブジェクト図
  3. ウコンポーネント図
  4. エユースケース図
答えと解説を開く

正解はイです。

クラス図が「クラス (設計図) どうしの関係」を描くのに対し、オブジェクト図は、そのクラスから作られた具体的なインスタンスと、ある時点でのインスタンスどうしのつながりを描きます。たとえば「顧客 山田さん」が「注文 1⁠0⁠0⁠1 番」と「注文 1⁠0⁠0⁠2 番」を持っている、のような具体的な姿です。インスタンス間の関係を表すのはイです。

ほかの選択肢が違う理由

  • アアクティビティ図は、処理や作業の流れを、分かれ道や並行の動きも含めて描く図です。
  • ウコンポーネント図は、システムを部品 (コンポーネント) に分け、部品どうしの依存の関係を描く図です。
  • エユースケース図は、利用者 (アクター) とシステムの機能 (ユースケース) の関係を描く図です。

仕組み

クラス図だけでは関係が分かりにくいとき、具体的な値を入れたオブジェクト図を添えると、設計の意図が伝わりやすくなります。

UML の図は、構造を描く図 (クラス図、オブジェクト図、コンポーネント図など) と、振る舞いを描く図 (アクティビティ図、シーケンス図、ユースケース図など) に大きく分かれます。

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