はじめての生成AI
ChatGPTの会話履歴を整理・削除する方法
毎日使っていると、サイドバーが「新しいチャット」だらけになります。先週うまく書けたメールの下書きをもう一度使いたいのに、どれだったか分からない。この状態を防ぐためにやることは、実は 3 つしかありません。
タイトルは自分で付け替える
ChatGPT は会話の内容から自動でタイトルを付けますが、最初のひと言で決まるので、話が進むと中身とずれていきます。後で探すことになりそうな会話は、その場で名前を変えておきます。
チャット名の右に出る「…」から「名前を変更」を選び、書き換えて確定するだけです。頭に【】でカテゴリを付けておくと、目で追うだけで見つかります。
良い例
プレーンテキスト
【プロジェクトA】記事構成案 【学習】Python基礎文法
避けたい例
プレーンテキスト
新しいチャット 今日のお願い
タイトルに入れた言葉は検索にも効きます。サイドバー上部の虫眼鏡からは会話の中身も検索できるので、整理が追いつかないときの保険になります。逆に言えば、後から探すときに自分が打ちそうな言葉を、タイトルに 1 語入れておけば十分ということです。取引先の名前や資料の名前が、その 1 語になることが多いはずです。
迷ったら削除ではなくアーカイブ
サイドバーから消す方法は 2 つあり、性質がまったく違います。
| 見え方 | 元に戻せるか | |
|---|---|---|
| アーカイブ | サイドバーから消え、設定画面の一覧に移る | 戻せる |
| 削除 | アカウントから消える | 戻せない |
「もう使わないと思うけれど、絶対とは言い切れない」というチャットは、アーカイブで足ります。設定の「アーカイブ済みのチャット」からいつでも中身を見られますし、サイドバーに戻すこともできます。削除は取り消せないので、機密性の高い内容を確実に消したいときのために取っておきましょう。
スマホアプリでも同じことができます。サイドバーのチャットを長押しすると、名前の変更、アーカイブ、削除のメニューが出てきます。
溜まりすぎたときの最終手段
何百件も溜まってしまい、一件ずつ消すのが現実的でないときは、設定の「データコントロール」からすべてのチャットをまとめて削除できます。ただしこれは本当に全部消えます。残したい会話がないか確かめてから実行してください。
そこまで溜める前に、週末に 5 分だけサイドバーを見て、進行中でないものをアーカイブへ送る時間を作るほうが楽です。今日使ったチャットに 1 つ名前を付けるところから始めてみてください。
復習ミニクイズ
ChatGPTで「今は必要ないが、将来的に見返すかもしれない会話」を整理する際、最も適切な操作とその理由はどれですか?