やることが多すぎるとき、チームの優先順位をどう付けますか

経験と仕事の進め方

やることを全部 1 か所に並べ、効き目と手間と危うさで比べ、事業側と順番を合わせる、と答える問い。同時に進める数を絞り、やらないことと理由を書いて伝えるところまで話します。

まず 4 択で考える

2 問

答えに入れるべき考えを選びます。選ぶと、すぐに正誤と解説が出ます。そのあと下の欄で、自分の言葉で答えてみます。

  1. 問 1チームに頼まれごとが集まりすぎている。優先順位の付け方として良いものはどれか

  2. 問 2比べた結果、今回はやらないと決めた頼まれごとの扱いとして良いものはどれか

2 問中 0 問に答えました

答えてみる

面接官に「やることが多すぎるとき、チームの優先順位をどう付けますか」と聞かれたつもりで、答えを見る前に自分の言葉で、声に出して答えてみます。

解説を読む

聞かれ方から関連するコースまで、この問いの解説を全部ここに置いています。

こう聞かれます

  • 「チームに頼まれごとが集まりすぎたら、どう優先順位を付けますか」
  • 「事業側の新しい機能と、技術の改善がぶつかったら」
  • 「優先順位を決めて、何かを断ったことはありますか」

面接官が見ている点

  • 頼まれた順や声の大きさではなく、物差しを持って比べているか
  • 自分たちだけで決めず、事業側と順番を合わせているか
  • 「やらないこと」をはっきり決めて、伝えられるか

短い答え

  • まず、やることを全部 1 か所に並べ、効き目 (利用者と事業への効き)、手間、放っておく危うさで比べます。
  • 順番はプロダクトの責任者と合わせ、チームが同時に進める数を絞って、1 つずつ終わらせます。
  • やらないことと理由を書いて関わる人に伝え、見直す時期を決めておきます。

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少し詳しい答え

全部を 1 か所に並べる

頼まれごとがチャットや口頭やチケットに散らばっていると、比べられません。まず 1 つの一覧に集め、それぞれに「だれが、なぜ、いつまでに欲しいか」を書きます。並べるだけで、同じ頼まれごとが重なっていたり、もう要らない物が混ざっていたりすることに気づきます。

物差しで比べる

比べる物差しは次の 3 つです。

  • 効き目利用者や売上、問い合わせの数にどれだけ効くか
  • 手間どれだけ人と日数がかかるか
  • 放っておく危うさ障害、情報の漏れ、法令の期日のように、遅れると取り返しがつかない物

危うさの大きい物は、効き目の話より先に入れます。そのうえで、効き目が大きく手間が小さい物から並べます。技術の改善 (負債の返済) は、毎回の取り合いにせず、チームの時間の一部を決めて取っておくと揉めにくくなります。

同時に進める数を絞る

全部を少しずつ同時に進めると、切り替えの手間が増え、どれも終わりません。チームが同時に進める数を決め、1 つ終わってから次に入ります。終わった物から利用者に届くので、事業側にも進みが見えます。

やらないことを伝える

順番の低い物は「やらない」「今はやらない」と決めて、理由と一緒に頼んだ人へ伝えます。黙って後回しにすると、相手は待ち続けて信頼を失います。見直す時期 (次の四半期の計画のときなど) を決めておけば、断られた側も納得しやすくなります。

話す例は、架空の例で構いません。「頼まれごとを 1 つの一覧にまとめ、責任者と順番を合わせて、やらない物を 3 つ決めた」のように、比べて決めた話を 1 つ用意します。

よくある間違い

  • 頼まれた順に手を付け、全部を少しずつ同時に進めるどれも終わらず、利用者に何も届きません
  • 声の大きい人や偉い人から頼まれた物を先にする効き目と危うさで比べていません
  • 技術的におもしろい物を先にするチームの好みであって、事業の優先順位ではありません
  • やらない物を黙って後回しにする頼んだ人が待ち続け、信頼を失います

深掘りの問い

  • 「急ぎの頼まれごとが割り込んできたら」今進めている物と比べ、入れるなら何を後ろへ回すかを頼んだ人と決める、と答えます
  • 「事業側と技術の改善の順番で揉めたら」改善をしないと何が遅れるか、何が壊れやすくなるかを事業の言葉で示す、と答えます
  • 「優先順位を決めたのに、チームが守らなかったら」決めた理由を伝えきれていたかを見直し、一覧をいつでも見られる所に置く、と答えます

確認日 2026年10月30日書き手 小尾 知希 (講師)

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