情報セキュリティ​マネジメント試験 令和8年度 公開問題

全1⁠5問を解説。問題を開き、自分で選んでから答えと解説を開いてください。

問題

  1. 問1 残留リスクとは

    残留リスクは、リスク対応 (低減、移転、回避、保有) を行ったあとに、それでも残るリスクのことです。

  2. 問2 CSIRT 作りの手引き

    CSIRT マテリアルは、組織の中にインシデント対応のチーム (CSIRT) を作るための資料で、JPCERT コーディネーションセンターが作りました。

  3. 問3 DMZ とは

    DMZ は、インターネットと社内のネットワークの間に置く、緩衝地帯のようなネットワークです。公開する Web サーバなどを置きます。

  4. 問4 毎回変わる値で認証する方式

    チャレンジレスポンス認証では、サーバが毎回違うランダムな値 (チャレンジ) を送り、クライアントはパスワードとその値から計算した結果 (レスポンス) を返します。

  5. 問5 中を見て行う脆弱性の検査

    ホワイトボックステストは、プログラムの中身 (内部構造や内部仕様) を見ながら行うテストです。中身を基に試しているのはウだけです。

  6. 問6 セキュア OS の権限の考え方

    セキュア OS は、管理者が決めたポリシーでアクセス権を一律に縛り (強制アクセス制御)、管理者の権限も分野ごとに最小限に分けます。

  7. 問7 サーバを壊して業務を妨げる罪

    電子計算機損壊等業務妨害罪は、コンピュータやそのデータを壊したり書き換えたりして、人の業務を妨げる罪です。エが当てはまります。

  8. 問8 監査のあとの確認

    フォローアップは、監査で指摘したことを相手がきちんと直したかを、あとから監査人が確かめることです。

  9. 問9 サービスの目標の値

    サービスレベル目標 (SLO) は、「稼働率 9⁠9.9%」のように、組織が約束する、数字で測れるサービスの水準です。

  10. 問1⁠0 サブネットの先頭を求める

    IP アドレスとサブネットマスクを 2 進数で AND すると、ネットワークアドレスが出ます。最後の数は 1⁠9 AND 2⁠4⁠0 で 1⁠6 です。

  11. 問1⁠1 データの分析で行うこと

    データの分析 (c) は、整えたデータから機械学習などで新しい傾向を見つける段階です。アが当たります。

  12. 問1⁠2 期待費用の比べ方

    期待費用は「良品の費用 × 0.9 + 不良品の費用 × 0.1」です。A は 1⁠5⁠0 円、B は 1⁠3⁠6 円、C は 1⁠2⁠2 円、D は 1⁠2⁠8 円で、C が最も低くなります。

  13. 問1⁠3 ビルの入館の穴をふさぐ

    拾ったゲスト入館証で入れる穴は「1 回限り入館可能にする」(二) で、他の階の来訪者が 6 階へ行ける穴は「平日の昼間もエレベーターで B カードを要る」(三) でふさぎます。

  14. 問1⁠4 バックアップと復旧の時間

    RPO 7⁠2 時間なら、金曜日の正午の障害では 7⁠2 時間前の火曜日の正午のデータまで戻せる必要があります。木曜日の正午のリストアはフル 4 時間と増分 2 回で 4.5⁠0 時間、計画書は CISO が承認します。

  15. 問1⁠5 文書の機密区分の守り方

    (2) はルールどおりで〇、(3) は人事部を離れた D さんに人事部だけの文書を見せたので×、(4) は極秘の原稿を机に置いたまま離席したので×です。

出典

出典:令和8年度 情報セキュリティ​マネジメント試験 科目A・B 公開問題

出典 主催の過去問題の頁(2026年10月25日に確認)