問8 監査のあとの確認

情報セキュリティ​マネジメント試験 令和8年度 公開問題、全15問のうちの問8。

出典:令和8年度 情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B 公開問題 問8

システム監査におけるフォローアップの説明として,適切なものはどれか。

  1. ア監査の品質管理体制を,システム監査人が事前に確かめておくこと
  2. イ監査報告書の指摘事項に基づいて監査対象先が実施した改善措置を,システム監査人が確認すること
  3. ウシステム監査の対象範囲に関する事項を,システム監査人が文書化すること
  4. エシステム監査の目的に応じた適切な形式で作成した監査報告書を,監査の依頼者及び関係者に提出すること
答えと解説を開く

正解はイです。

システム監査は、計画、実施、報告、フォローアップの順に進みます。報告で「ここを直すべき」と指摘しても、直されなければ意味がありません。そこで、監査を受けた部門が行った改善の様子を、監査人があとで確認します。これがフォローアップです。イがその説明です。正解はイです。

ほかの選択肢が違う理由

  • ア監査の品質を保つ体制を前もって確かめるのは、監査を始める前の準備です。指摘のあとに行うフォローアップではありません。
  • ウ監査する範囲を文書にまとめるのは、監査の計画の段階の仕事です。
  • エ監査報告書を作って依頼者や関係者に出すのは、報告の段階です。フォローアップはその後に来ます。

仕組み

監査人は、改善を自分で行うわけではありません。直すのは監査を受けた部門で、監査人は独立した立場から、直ったかどうかを確かめます。

情報セキュリティ​マネジメント試験では、監査の流れの順番 (計画、実施、報告、フォローアップ) と、それぞれで誰が何をするかがよく問われます。