問10 Web アクセスを中継してキャッシュする仕組み

情報セキュリティ​マネジメント試験 令和6年度 公開問題、全15問のうちの問10。

出典:令和6年度 情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B 公開問題 問10

社内ネットワークからインターネットへのアクセスを中継し,Web コンテンツをキャッシュすることによってアクセスを高速にする仕組みで,セキュリティ確保にも利用されるものはどれか。

  1. アDMZ
  2. イIP マスカレード(NAPT)
  3. ウファイアウォール
  4. エプロキシサーバ
答えと解説を開く

正解はエです。

プロキシサーバは、社内の PC からのインターネットへのアクセスをいったん受け取り、代わりに相手の Web サーバとやり取りします。一度取ってきた Web コンテンツをキャッシュとして手元に残しておけば、次に同じページを求められたときに、インターネットまで取りに行かずに返せるので速くなります。また、すべての Web アクセスがプロキシサーバを通るので、危険なサイトへのアクセスを止めたり、誰がどこにアクセスしたかを記録したりでき、セキュリティ確保にも使えます。正解はエです。

ほかの選択肢が違う理由

  • アDMZ は、インターネットと社内ネットワークの間に設ける区画で、公開サーバを置く場所です。アクセスを中継してキャッシュする仕組みではありません。
  • イIP マスカレード (NAPT) は、社内のプライベート IP アドレスとポート番号を、グローバル IP アドレスとポート番号に変換する仕組みです。コンテンツのキャッシュはしません。
  • ウファイアウォールは、決めたルールに従って通信を通すか止めるかを判断する仕組みです。Web コンテンツをキャッシュして速くする働きはありません。

仕組み

プロキシは「代理」という意味です。PC の代わりに外へ出ていくので、外の Web サーバから見えるのはプロキシサーバだけになります。

キャッシュは、一度取ってきたデータを近くに置いておき、次から速く返す工夫です。プロキシサーバでは、同じページを見る社員が多いほど効果が大きくなります。

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