問20 保存させない Cache-⁠Control

情報処理​安全確保​支援士 令和6年度 春期 午前II、全25問のうちの問20。

出典:令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問20

Web サーバから送信される HTTP ヘッダーのうち,Web サーバからの応答の内容を,Web ブラウザやプロキシサーバなどのキャッシュに保持させないようにするものはどれか。

  1. アCache-⁠Control: no-⁠cache
  2. イCache-⁠Control: no-⁠store
  3. ウCache-⁠Control: private
  4. エCache-⁠Control: public
答えと解説を開く

正解はイです。

Cache-⁠Control は、応答の内容をキャッシュにどう扱わせるかを指定するヘッダーです。no-⁠store を付けると、ブラウザもプロキシサーバも、その応答を保存してはいけません。個人の情報が載った画面などを、共用の PC やプロキシに残さないために使います。正解はイです。

ほかの選択肢が違う理由

  • アno-⁠cache は、保存は許しますが、使う前に毎回サーバに「まだ新しいか」を確かめさせる指定です。保存させない指定ではありません。
  • ウprivate は、利用者のブラウザのキャッシュには保存してよく、共用のプロキシなどには保存させない指定です。ブラウザには残ります。
  • エpublic は、ブラウザにもプロキシなどの共用のキャッシュにも保存してよいという指定です。

仕組み

キャッシュには、利用者 1 人のブラウザの中の物と、多くの利用者が共用するプロキシや CDN の物があります。共用のキャッシュにある人の画面が残ると、別の人にその内容が見えてしまうことがあります。

ログイン後の画面や個人の情報を返す応答には no-⁠store を付けるのが基本です。画像や CSS のような、だれに見られてもよい物はキャッシュさせて速くします。

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