問50 自由記述の文章を分析する手法

情報セキュリティ​マネジメント試験 令和元年度 秋期 午前、全50問のうちの問50。

出典:令和元年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問50

アンケートの自由記述欄に記入された文章における単語の出現頻度などを分析する手法はどれか。

  1. アアクセスログ分析
  2. イシックスシグマ
  3. ウテキストマイニング
  4. エマーケットバスケット分析
答えと解説を開く

正解はウです。

アンケートの自由記述欄のような文章は、数値のデータと違って、そのままでは集計できません。テキストマイニングでは、まず文章を単語に分け、どの単語が何回出てくるか、どの単語とどの単語が一緒に使われやすいかなどを数えます。そこから、多くの人が気にしている点や、満足と不満の傾向を読み取ります。問題の「文章における単語の出現頻度などを分析する」に当たるのはこれです。正解はウです。

ほかの選択肢が違う理由

  • アアクセスログ分析は、Web サイトのアクセスの記録から、訪問者の数やよく見られた頁、たどった順などを調べる手法です。文章の中身を分析する物ではありません。
  • イシックスシグマは、製品や業務のばらつきを統計の手法で小さくし、不良を減らす品質改善の取組みです。
  • エマーケットバスケット分析は、売上のデータから、一緒に買われやすい商品の組合せを見つける手法です。

仕組み

マイニングは「採掘」という意味です。たくさんの文章の山から、役に立つ知見を掘り出すことにたとえています。数値のデータから掘り出す場合は、データマイニングと呼びます。

テキストマイニングでは、日本語の文章を単語に区切る処理 (形態素解析) が最初の一歩になります。英語と違って単語の間に空白が無いからです。