問21 バックドアとは

情報セキュリティ​マネジメント試験 令和元年度 秋期 午前、全50問のうちの問21。

出典:令和元年度 秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午前 問21

情報セキュリティにおいてバックドアに該当するものはどれか。

  1. アアクセスする際にパスワード認証などの正規の手続が必要な Web サイトに,当該手続を経ないでアクセス可能な URL
  2. イインターネットに公開されているサーバの TCP ポートの中からアクティブになっているポートを探して,稼働中のサービスを特定するためのツール
  3. ウネットワーク上の通信パケットを取得して通信内容を見るために設けられたスイッチの LAN ポート
  4. エプログラムが確保するメモリ領域に,領域の大きさを超える長さの文字列を入力してあふれさせ,ダウンさせる攻撃
答えと解説を開く

正解はアです。

バックドアは「裏口」という意味です。システムには本来、パスワードの確認などの正規の入口があります。バックドアは、その手続を飛ばして中に入れるようにした隠れた入口のことです。攻撃者が侵入したあとに再び入れるように仕込む場合や、開発のときの確認用の入口が消されずに残っている場合があります。アは、認証が必要なサイトに認証なしで入れる URL なので、バックドアに当たります。正解はアです。

ほかの選択肢が違う理由

  • イサーバの TCP ポートを調べて、動いているサービスを見つける道具は、ポートスキャナの説明です。
  • ウ通信のパケットを取り出して見るために設けたスイッチのポートは、ミラーポートの説明です。
  • エ領域を超える長さの文字列を入れてあふれさせる攻撃は、バッファオーバーフロー攻撃の説明です。

仕組み

バックドアがあると、パスワードを変えても、脆弱性を直しても、攻撃者は入り続けられます。侵入されたシステムを元に戻すときは、仕込まれたバックドアが残っていないかを必ず確かめます。

開発中の確認用の入口や、決まった ID とパスワードで入れる保守用の入口も、残したまま出荷するとバックドアになります。

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