LPIC-⁠1 109 ネットワークの基礎 問題

ゆめさくが作った練習問題です。本試験の問題ではありません。

1⁠0⁠9 ネットワークの基礎の問題を1⁠0問、小分野ごとにまとめました。選ぶと、その場で正誤と解説が出ます。

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この分野の小分野

  • 1⁠0⁠9.1 インターネットプロトコルの基礎(3問)
  • 1⁠0⁠9.2 永続するネットワークの設定(3問)
  • 1⁠0⁠9.3 基本のネットワークのトラブルシューティング(2問)
  • 1⁠0⁠9.4 クライアント側の DNS を設定する(2問)

109 ネットワークの基礎の問題

10 問

選ぶと、すぐに正誤と解説が出ます。選んだ答えは変えられません。

  1. 109.1 インターネットプロトコルの基礎

    問 110.1.0.0/16 のネットワークのネットマスクを、ドットで区切った 10 進の形で書いたものはどれですか。

  2. 問 2ping が相手に届くかを確かめるとき使うプロトコルはどれですか。

  3. 問 3IPv6 のアドレスの長さはどれですか。

  4. 109.2 永続するネットワークの設定

    問 4NetworkManager を使うサーバーで、接続 office に固定の IP アドレス 192.168.0.20/24 を、再起動したあとも残る形で設定したい。適切なものはどれですか。

  5. 問 5ホスト名を web01 に変え、再起動したあとも残したい。systemd の機械で適切なコマンドはどれですか。

  6. 問 6DNS に登録していない社内の機械 db01 (192.168.0.50) の名前を、この機械からだけ引けるようにしたい。手軽な方法はどれですか。

  7. 109.3 基本のネットワークのトラブルシューティング

    問 7宛先 8.8.8.8 へのパケットが、どのインターフェイスとゲートウェイから出ていくかを、この機械の経路の表から 1 行で確かめたい。適切なものはどれですか。

  8. 問 8止まっているインターフェイス eth1 を、iproute2 のコマンドで立ち上げたい。適切なものはどれですか。

  9. 109.4 クライアント側の DNS を設定する

    問 9DNS サーバー 1.1.1.1 に直接、example.com の MX レコード (メールの受け取り先) を問い合わせたい。適切なコマンドはどれですか。

  10. 問 10/etc/resolv.conf に search corp.example.com と書いてある。この行の働きとして正しいものはどれですか。

10 問中 0 問に答えました

解説の一覧

解いたあとに読み返せるよう、全問の解説を並べています。問いを開くと解説が出ます。

1⁠0⁠9.1 インターネットプロトコルの基礎

問11⁠0.1.0.0/1⁠6 のネットワークのネットマスクを、ドットで区切った 1⁠0 進の形で書いたものはどれですか。

正解は 2⁠5⁠5.2⁠5⁠5.0.0 です。/1⁠6 は先頭の 1⁠6 ビットがネットワークの部分なので、8 ビットずつ区切ると 2⁠5⁠5.2⁠5⁠5.0.0 になります。2⁠5⁠5.2⁠5⁠5.2⁠5⁠5.0 は /2⁠4、2⁠5⁠5.0.0.0 は /8、2⁠5⁠5.2⁠5⁠5.2⁠4⁠0.0 は /2⁠0 です。

問2ping が相手に届くかを確かめるとき使うプロトコルはどれですか。

正解は ICMP です。ping は ICMP の echo request を送り、相手が返す echo reply で届くかと往復の時間を測ります。UDP と TCP はポート番号を持つトランスポートの層のプロトコルで、ARP は同じネットワークの中で IP アドレスから MAC アドレスを調べるものです。

問3IPv6 のアドレスの長さはどれですか。

正解は 1⁠2⁠8 ビットです。IPv6 のアドレスは 1⁠2⁠8 ビットで、1⁠6 ビットずつ 8 つに区切って 1⁠6 進で書きます。3⁠2 ビットは IPv4 のアドレスの長さで、6⁠4 ビットは IPv6 でふつうネットワークとホストを分ける境 (/6⁠4) の長さです。2⁠5⁠6 ビットのアドレスはありません。

1⁠0⁠9.2 永続するネットワークの設定

問4NetworkManager を使うサーバーで、接続 office に固定の IP アドレス 1⁠9⁠2.1⁠6⁠8.0.2⁠0/2⁠4 を、再起動したあとも残る形で設定したい。適切なものはどれですか。

正解は nmcli connection modify office ipv4.addresses 1⁠9⁠2.1⁠6⁠8.0.2⁠0/2⁠4 ipv4.method manual です。nmcli connection modify は NetworkManager の接続の設定を書き換えて保存するので、再起動しても残ります (反映は nmcli connection up office)。ip addr add はその場でアドレスを足すだけで再起動すると消え、hostnamectl はホスト名を変えるもの、nmcli device status は機器の状態を一覧するだけです。

問5ホスト名を web0⁠1 に変え、再起動したあとも残したい。systemd の機械で適切なコマンドはどれですか。

正解は hostnamectl set-⁠hostname web0⁠1 です。hostnamectl set-⁠hostname は今のホスト名を変え、/etc/hostname にも書くので再起動しても残ります。hostname web0⁠1 はその場だけ変えて再起動で戻り、/etc/hosts に名前だけ書き足しても対応表として正しくなく、nmcli device show は機器の情報を表示するだけです。

問6DNS に登録していない社内の機械 db0⁠1 (1⁠9⁠2.1⁠6⁠8.0.5⁠0) の名前を、この機械からだけ引けるようにしたい。手軽な方法はどれですか。

正解は /etc/hosts に 1⁠9⁠2.1⁠6⁠8.0.5⁠0 と db0⁠1 を 1 行に並べて書くことです。/etc/hosts は IP アドレスと名前の対応を手で書く表で、nsswitch.conf で files が使われていれば DNS より先に引かれます。/etc/resolv.conf は問い合わせる DNS サーバーなどを書くファイル、/etc/hostname は自分自身のホスト名、/etc/services はサービスの名前とポート番号の表です。

1⁠0⁠9.3 基本のネットワークのトラブルシューティング

問7宛先 8.8.8.8 へのパケットが、どのインターフェイスとゲートウェイから出ていくかを、この機械の経路の表から 1 行で確かめたい。適切なものはどれですか。

正解は ip route get 8.8.8.8 です。ip route get は、指定した宛先に実際に使われる経路を、出ていくインターフェイスとゲートウェイ、送り元のアドレスとともに表示します。ip addr show と ip link show はインターフェイスの名前を受け取るもので宛先は受け付けず、ss -s はソケットの数の集計を出すだけです。

問8止まっているインターフェイス eth1 を、iproute2 のコマンドで立ち上げたい。適切なものはどれですか。

正解は ip link set eth1 up です。ip link set でインターフェイスの状態を変え、up で立ち上げ、down で止めます。ip addr に up という指定は無く、ip route add は経路を足すもの、ip neigh flush は覚えた隣の機器の情報を消すものです。

1⁠0⁠9.4 クライアント側の DNS を設定する

問9DNS サーバー 1.1.1.1 に直接、example.com の MX レコード (メールの受け取り先) を問い合わせたい。適切なコマンドはどれですか。

正解は dig @1.1.1.1 example.com MX です。dig は @ のあとに問い合わせる DNS サーバー、続けて名前とレコードの種類を書きます。dig example.com A は resolv.conf のサーバーに A レコード (IPv4 のアドレス) を聞くもの、dig -x は IP アドレスから名前を引く逆引き、ping は届くかを確かめるだけで DNS には聞きません。

問10/etc/resolv.conf に search corp.example.com と書いてある。この行の働きとして正しいものはどれですか。

正解はドメインの付いていない名前 (例 intra) を引くとき、後ろに corp.example.com を足して問い合わせることです。search はドメインの付いていない短い名前を引くときに、後ろに足して試すドメインの並びです (intra なら intra.corp.example.com を引く)。問い合わせる DNS サーバーは nameserver の行で決め、引くのを禁じる働きは無く、ホスト名は /etc/hostname で決めます。

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    1⁠1⁠0.1 セキュリティの管理の仕事をする、1⁠1⁠0.2 ホストを守る設定、1⁠1⁠0.3 暗号でデータを守る

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LPIC-1の頁に、1⁠0分野の入口と試験の案内があります。

続きはゆめさくで

試験の知識を仕事につなげる一歩を、ここにまとめています。