問15 ハイブリッドクラウドの説明

基本情報​技術者試験 令和5年度 公開問題 科目A、全20問のうちの問15。

出典:令和5年度 基本情報技術者試験 公開問題 科目A 問15

ハイブリッドクラウドの説明はどれか。

  1. アクラウドサービスが提供している機能の一部を,自社用にカスタマイズして利用すること
  2. イクラウドサービスのサービス内容を,消費者向けと法人向けの両方を対象とするように構成して提供すること
  3. ウクラウドサービスのサービス内容を,有償サービスと無償サービスとに区分して提供すること
  4. エ自社専用に使用するクラウドサービスと,汎用のクラウドサービスとの間でデータ及びアプリケーションソフトウェアの連携や相互運用が可能となる環境を提供すること
答えと解説を開く

正解はエです。

クラウドには、自社だけが使うプライベートクラウドと、多くの利用者が共用するパブリッククラウドがあります。ハイブリッドクラウドは、この 2 つをつなぎ、データやアプリケーションを行き来させて使う形です。たとえば、個人情報のような大事なデータはプライベートクラウドに置き、アクセスの多いときだけ増やしたい処理はパブリッククラウドで動かす、という使い分けができます。エがこの説明です。正解はエです。

ほかの選択肢が違う理由

  • アクラウドサービスの機能を自社用にカスタマイズして使うことは、ハイブリッドクラウドの説明ではありません。異なる種類のクラウドを組み合わせる点が欠けています。
  • イ消費者向けと法人向けの両方を対象にするのは、サービスの顧客層の話です。クラウドの組合せ方ではありません。
  • ウ有償と無償にサービスを分けるのは、料金の体系 (フリーミアムなど) の話です。クラウドの組合せ方ではありません。

仕組み

クラウドの形は、誰が使うかで分けます。プライベートクラウドは自社専用、パブリッククラウドは共用、ハイブリッドクラウドはその組合せです。

似た言葉にマルチクラウドがあります。こちらは、複数の事業者のパブリッククラウドを使い分ける形です。

この問に出る言葉