問12 特性要因図の説明

情報セキュリティ​マネジメント試験 令和6年度 公開問題、全15問のうちの問12。

出典:令和6年度 情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B 公開問題 問12

特性要因図を説明したものはどれか。

  1. ア原因と結果の関連を魚の骨のような形態に整理して体系的にまとめ,結果に対してどのような原因が関連しているかを明確にする。
  2. イ時系列的に発生するデータのばらつきを折れ線グラフで表し,管理限界線を利用して客観的に管理する。
  3. ウ収集したデータを幾つかの区間に分類し,各区間に属するデータの個数を棒グラフとして描き,品質のばらつきを捉える。
  4. エデータを幾つかの項目に分類し,出現頻度の大きさの順に棒グラフとして並べ,累積和を折れ線グラフで描き,問題点を絞り込む。
答えと解説を開く

正解はアです。

特性要因図は、右端に結果となる問題を置き、そこへ向かう太い背骨に、原因の大きな分類を枝として付け、さらに細かい原因を小枝として付けていきます。形が魚の骨に似ているので、フィッシュボーン図とも呼ばれます。どんな原因が結果に関わっているかを漏れなく洗い出し、全体を見渡すのに使います。アがこの説明です。正解はアです。

ほかの選択肢が違う理由

  • イ時系列のデータを折れ線グラフにし、管理限界線と比べて異常を見つけるのは、管理図の説明です。
  • ウデータを区間に分け、区間ごとの個数を棒グラフにしてばらつきの形を見るのは、ヒストグラムの説明です。
  • エ項目を多い順に棒グラフで並べ、累積の割合を折れ線グラフで重ねて、重点的に取り組む問題を絞るのは、パレート図の説明です。

仕組み

品質管理の図は、目的で見分けます。原因を洗い出すのは特性要因図、重点を絞るのはパレート図、ばらつきの形を見るのはヒストグラム、時間の経過で異常を見つけるのは管理図です。

特性要因図の大きな枝には、人、機械、材料、方法のような分類がよく使われます。分類を先に決めておくと、原因の洗い出しに漏れが出にくくなります。