問18 イノベータ理論のアーリーアダプタ

基本情報​技術者試験 令和5年度 公開問題 科目A、全20問のうちの問18。

出典:令和5年度 基本情報技術者試験 公開問題 科目A 問18

イノベータ理論では,消費者を新製品の購入時期によって,イノベータ,アーリーアダプタ,アーリーマジョリティ,レイトマジョリティ,ラガードの五つに分類する。アーリーアダプタの説明として,適切なものはどれか。

  1. ア新しい製品及び新技術の採用には懐疑的で,周囲の大多数が採用している場面を見てから採用する層
  2. イ新商品,サービスなどを,リスクを恐れず最も早い段階で受容する層
  3. ウ新商品,サービスなどを早期に受け入れ,消費者に大きな影響を与える層であり,流行に敏感で,自ら情報収集を行い判断する層
  4. エ世の中の動きに関心が薄く,流行が一般化してからそれを採用することが多い層であり,場合によっては不採用を貫く,最も保守的な層
答えと解説を開く

正解はウです。

イノベータ理論では、新商品を受け入れる時期の早い順に、イノベータ (約 2.5%)、アーリーアダプタ (約 1⁠3.5%)、アーリーマジョリティ (約 3⁠4%)、レイトマジョリティ (約 3⁠4%)、ラガード (約 1⁠6%) に分けます。アーリーアダプタは、自分で情報を集めて判断し、早い段階で新商品を取り入れます。周りからの信頼が厚く、その評判が後に続く多くの人の購入を後押しします。ウがこの説明です。正解はウです。

ほかの選択肢が違う理由

  • ア新しい物に疑い深く、周りの大多数が使っているのを見てから取り入れるのは、レイトマジョリティの説明です。
  • イリスクを恐れず最も早い段階で取り入れるのは、イノベータの説明です。
  • エ流行に関心が薄く、一般化してから取り入れ、取り入れないこともある最も保守的な層は、ラガードの説明です。

仕組み

5 つの層は、早い順に並べて覚えます。イノベータ、アーリーアダプタ、アーリーマジョリティ、レイトマジョリティ、ラガードです。

アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間には、普及が止まりやすい大きな溝 (キャズム) があると言われます。新商品を広めるには、この溝を越えることが鍵になります。