問16 コアコンピタンスの説明

基本情報​技術者試験 令和6年度 公開問題 科目A、全20問のうちの問16。

出典:令和6年度 基本情報技術者試験 公開問題 科目A 問16

コアコンピタンスを説明したものはどれか。

  1. ア経営活動における基本精神や行動指針
  2. イ事業戦略の遂行によって達成すべき到達目標
  3. ウ自社を取り巻く環境に関するビジネス上の機会と脅威
  4. エ他社との競争優位の源泉となる経営資源及び企業能力
答えと解説を開く

正解はエです。

コアは「中核」、コンピタンスは「能力」のことです。コアコンピタンスは、ほかの会社にはまねしにくく、いろいろな製品や事業に生かせて、顧客に価値を届けられる自社の中核の強みを指します。たとえば、ある会社が持つ小型化の技術や、独自の生産の仕組みなどです。経営資源や企業の能力のうち、競争で優位に立つ源になる物を指すので、エが当たります。正解はエです。

ほかの選択肢が違う理由

  • ア経営活動の基本精神や行動指針は、経営理念 (や行動規範) の説明です。
  • イ事業戦略を進めて達成する到達目標は、経営目標 (ビジョンや目標値) の説明です。
  • ウ自社を取り巻く環境の機会と脅威は、SWOT 分析のうち外部環境 (O と T) を分析したものです。

仕組み

コアコンピタンスを見極めると、どの事業に力を入れ、どこを外部に任せるかを決めやすくなります。強みでない部分は、アウトソーシングなどで外に出すこともあります。

SWOT 分析の強み (S) との違いは、コアコンピタンスが「他社がまねしにくく、競争優位の源になる中核の能力」に絞った言葉である点です。