問13 クラッシング

基本情報​技術者試験 令和8年度 公開問題 科目A、全20問のうちの問13。

出典:令和8年度 基本情報技術者試験 公開問題 科目A 問13

あるシステム開発プロジェクトの進捗が遅延したので,クリティカルパス上の作業への投入工数を増やすことによって遅延の解消を図った。このとき適用した,所要期間を短縮するための手法を何と呼ぶか。

  1. アクラッシング
  2. イコーチング
  3. ウファストトラッキング
  4. エメンタリング
答えと解説を開く

正解はアです。

クリティカルパスは、全体の期間を決めている一番長い作業のつながりです。この上の作業に人などの資源を足して期間を縮める手法を、クラッシングと呼びます。費用は増えますが、期間を短くできます。正解はアです。

ほかの選択肢が違う理由

  • イコーチングは、問いかけで相手の考えを引き出し、自分で答えを見つけるのを助ける人材育成の手法です。
  • ウファストトラッキングは、順番に行う予定だった作業を、重ねて並行に進めて期間を縮める手法です。資源を足すのではありません。
  • エメンタリングは、経験のある人が助言や対話を通じて、若手を長い目で育てる手法です。

仕組み

期間を縮める 2 つの手法は、資源を足すクラッシングと、作業を重ねるファストトラッキングです。前者は費用が、後者はやり直しの危険が増えます。

クリティカルパスに無い作業を縮めても、全体の期間は縮みません。