問11 プログラムの書き方がそろわない問題への策

基本情報​技術者試験 令和8年度 公開問題 科目A、全20問のうちの問11。

出典:令和8年度 基本情報技術者試験 公開問題 科目A 問11

あるシステムにおいて,“プログラムの記述方法が統一されていないので保守がしづらい”という問題が発生している。今後の新規開発プロジェクトにおけるこの問題の低減策として,最も適切なものはどれか。

  1. アコーディング規約を見直し,教育する。
  2. イセキュアプログラミングを採用する。
  3. ウ単体テストでの命令網羅度を上げる。
  4. エプロジェクト管理レビューに全プログラマーが参加する。
答えと解説を開く

正解はアです。

問題は「書き方がそろっていない」ことです。名前の付け方、字下げ、1 つの関数の長さなど、書き方の決まりをまとめた物をコーディング規約と呼びます。規約を見直し、書く人に教えれば、書き方がそろい、ほかの人も読みやすくなります。正解はアです。

ほかの選択肢が違う理由

  • イセキュアプログラミングは、穴を作らない書き方です。安全にはなりますが、書き方をそろえる策ではありません。
  • ウ命令網羅度は、テストでプログラムの命令をどれだけ通したかの割合です。不具合は見つけやすくなりますが、書き方はそろいません。
  • エプロジェクト管理のレビューは、進み具合や費用などを見る場です。プログラムの書き方をそろえる場ではありません。

仕組み

今は、規約を人が覚えるだけでなく、書式を自動でそろえる道具 (フォーマッタ) や、決まりを守っているかを見る道具 (リンタ) と組み合わせるのが普通です。