問11 E-⁠R モデルのエンティティ

基本情報​技術者試験 令和7年度 公開問題 科目A、全20問のうちの問11。

出典:令和7年度 基本情報技術者試験 公開問題 科目A 問11

E-⁠R モデルにおけるエンティティの特徴はどれか。

  1. アエンティティとインスタンスとは,1 対 1 の対応関係をとる。
  2. イエンティティとなり得るものは,物的に実現するものである。
  3. ウエンティティは,特性を表すための属性(アトリビュート)をもつ。
  4. エ異なった種類のエンティティ間の関係は,主として状態遷移として表現される。
答えと解説を開く

正解はウです。

E-⁠R モデルは、データベースで扱う対象を、エンティティ (実体) とその間の関係 (リレーションシップ) で表す方法です。エンティティは「顧客」「注文」のような、管理したい対象のまとまりです。それぞれのエンティティは、顧客なら氏名や住所のように、特性を表す属性を持ちます。ウはこの説明です。正解はウです。

ほかの選択肢が違う理由

  • アエンティティは「顧客」のような型で、インスタンスは「山田さん」「佐藤さん」のような一つ一つの実例です。1 つのエンティティに多くのインスタンスが対応するので、1 対 1 ではありません。
  • イエンティティは物に限りません。「注文」「契約」「予約」のように、形の無い出来事や概念もエンティティになります。
  • エエンティティの間の関係は、リレーションシップとして 1 対多や多対多などの対応で表します。状態遷移で表すものではありません。

仕組み

E-⁠R 図を読むときは、箱 (エンティティ)、箱の中の項目 (属性)、箱をつなぐ線 (リレーションシップ) の 3 つを見ます。線の端の印で、1 対多などの数の対応を表します。

E-⁠R 図のエンティティは、データベースを作るときに、おおむね 1 つの表になります。属性は表の列、インスタンスは表の 1 行に当たります。

この問に出る言葉