問16 一緒に買われる商品を見つける分析

基本情報​技術者試験 令和7年度 公開問題 科目A、全20問のうちの問16。

出典:令和7年度 基本情報技術者試験 公開問題 科目A 問16

データマイニングの手法の一つであって,POS などの蓄積データから“一緒に買われる商品”の組合せを発見する分析手法はどれか。

  1. ア3C 分析
  2. イABC 分析
  3. ウコンジョイント分析
  4. エマーケットバスケット分析
答えと解説を開く

正解はエです。

マーケットバスケット分析は、POS などにたまった購買の記録から、「A を買った人は B も買うことが多い」という組合せを見つける手法です。見つけた組合せは、売場で近くに並べる、セットで値引きする、通販で「よく一緒に購入されている商品」として出す、といった施策に使います。正解はエです。

ほかの選択肢が違う理由

  • ア3C 分析は、市場・顧客 (Customer)、競合 (Competitor)、自社 (Company) の 3 つの視点で事業の環境を分析する手法です。
  • イABC 分析は、売上などの大きい順に並べて A、B、C のグループに分け、重点的に管理する対象を決める手法です。
  • ウコンジョイント分析は、価格や機能などの属性のどの組合せを顧客が好むかを調べる手法です。商品どうしの同時購買を見る手法ではありません。

仕組み

データマイニングは、大量のデータから、人が気付きにくい規則や関係を掘り出す技術です。マーケットバスケット分析はその代表例で、アソシエーション分析とも呼ばれます。

似た名前の分析は「何を比べるか」で区別します。3C は事業の環境、ABC は重要度の順位、コンジョイントは属性の好み、マーケットバスケットは一緒に買われる組合せです。