問9 サービス満足度の目標達成率

情報セキュリティ​マネジメント試験 令和7年度 公開問題、全15問のうちの問9。

出典:令和7年度 情報セキュリティマネジメント試験 科目A・B 公開問題 問9(表は原本の画像を文字に書き起こした)

サービス満足度の目標値を“サービス満足度に関する調査アンケートの満足度の平均点が 5 点満点中 4.0 点”と設定したサービスがある。調査アンケートの集計結果が表のとおりであるとき,目標達成率は幾らか。ここで,目標達成率は次式で計算するものとする。

目標達成率 = 満足度の平均点 ÷ 満足度の目標値

〔集計結果〕
満足度(点)回答数
55⁠0
42⁠5⁠0
31⁠5⁠0
25⁠0
10
  1. ア0.6
  2. イ0.7⁠2
  3. ウ0.8
  4. エ0.9
答えと解説を開く

正解はエです。

まず満足度の平均点を求めます。点数と回答数を掛けて足すと、5×5⁠0+4×2⁠5⁠0+3×1⁠5⁠0+2×5⁠0+1×0=2⁠5⁠0+1,0⁠0⁠0+4⁠5⁠0+1⁠0⁠0+0=1,8⁠0⁠0 点です。回答数の合計は 5⁠0+2⁠5⁠0+1⁠5⁠0+5⁠0+0=5⁠0⁠0 なので、平均点は 1,8⁠0⁠0÷5⁠0⁠0=3.6 点です。目標達成率は平均点÷目標値なので、3.6÷4.0=0.9 です。正解はエです。

ほかの選択肢が違う理由

  • ア0.6 は、4 点以上と答えた人の割合 (3⁠0⁠0÷5⁠0⁠0) です。式で求める目標達成率ではありません。
  • イ0.7⁠2 は、平均点 3.6 を満点の 5 で割った値です。式では目標値の 4.0 で割ります。
  • ウ0.8 は、目標値 4.0 を満点の 5 で割った値です。集計結果を使っていません。

仕組み

平均点は「点数×人数」を全部足して、人数の合計で割ります。点数の 5 つを単に足して 5 で割ると、人数の偏りが反映されません。

目標達成率のような式は、問題文にある式をそのまま使います。分母が目標値か満点かを取り違えないようにします。