1. 2024 は 4 で割り切れるのでうるう年
  2. 2023 は 4 で割り切れないのでうるう年ではない
  3. 2100 は 100 で割り切れるが 400 で割り切れないのでうるう年ではない
  4. 2000 は 400 で割り切れるのでうるう年
  5. 1900 は 100 で割り切れるが 400 で割り切れないのでうるう年ではない
  6. 2020 は 4 で割り切れるのでうるう年
コース一覧
Java入門:基礎文法編
うるう年を判定する

Java入門:基礎文法編

変数、制御構文、メソッド、クラス、継承、インターフェースなど Java とオブジェクト指向の基礎を、コードを書きながら学べる無料コースです。プログラミング初学者や、業務システム開発で Java を扱う必要がある社会人を対象としています。約 17 時間 (1 日 30 分 × 34 日) で 69 レッスンを修了でき、修了後は Spring などのフレームワーク学習や Java 認定試験への準備が無理なく進められます。

1
Hello, Java
01. はじめての Java プログラム5分
02. 複数行の出力5分
03. 変数を使った自己紹介5分
04. コメントを書く5分
05. 第 1 章まとめクイズ5分
2
変数と演算
01. 変数を宣言する5分
02. データ型の使い分け5分
03. 変数とデータ型クイズ5分
04. 四則演算と剰余5分
05. 税込価格を計算する5分
06. インクリメントとデクリメント5分
07. 比較演算子5分
08. 論理演算子5分
09. 演算子の優先順位5分
10. 文字列の連結5分
11. 型変換 (キャスト)5分
12. 第 2 章 まとめクイズ5分
3
条件分岐
01. if 文の基本5分
02. if-else 文5分
03. else if で複数分岐5分
04. 成績判定プログラム12分
05. うるう年を判定する5分
06. switch 文5分
07. 三項演算子5分
08. じゃんけんの勝敗判定15分
09. FizzBuzz の判定部分5分
10. 第 3 章 まとめクイズ5分
4
繰り返し
01. for 文の基本5分
02. 1 から N までの合計5分
03. 九九の段を作る5分
04. while 文5分
05. カウントダウン5分
06. do-while 文5分
07. 二重ループ5分
08. break と continue5分
09. FizzBuzz 完成5分
10. 繰り返しクイズ5分
11. 第 4 章 まとめクイズ5分
5
メソッド
01. メソッドを定義する5分
02. 引数を受け取るメソッド5分
03. 戻り値を返す5分
04. 複数の引数を取るメソッド5分
05. メソッドのオーバーロード5分
06. メソッドクイズ5分
07. BMI を計算するメソッド5分
08. 第 5 章 まとめクイズ5分
6
配列
01. 配列の基本5分
02. 配列の要素にアクセス5分
03. 配列を for で走査5分
04. Javaで配列の合計・平均を求める方法(forループ)5分
05. 配列の平均5分
06. 配列の最大値5分
07. 配列の線形探索12分
08. 拡張 for ループ5分
09. 配列クイズ5分
10. 第 6 章 まとめクイズ5分
7
クラスとオブジェクト
01. クラスを定義する5分
02. クラスにフィールドを持たせる12分
03. クラスにメソッドを定義する5分
04. インスタンスを作る5分
05. コンストラクタ5分
06. this キーワード5分
07. カプセル化 (private と getter)12分
08. Person クラスを作る5分
09. Product クラスで税込価格15分
10. 銀行口座クラス15分
11. toString のオーバーライド5分
12. クラスとオブジェクト クイズ5分
13. Java 入門 最終クイズ5分

うるう年を判定する

うるう年の決め方は「ただし」が 2 回続きます。4 で割り切れる年はうるう年。ただし 100 で割り切れる年は違う。ただし 400 で割り切れる年はやはりうるう年。この 3 段を頭から順に書き下そうとすると、たいてい 2100 年で間違えます。

道具を 1 つずつ確かめてから、ルールの噛み合い方を見ていきます。

割り切れるかどうかは % で聞く

% は割り算の余りを返す演算子です。余りが 0 なら、ちょうど割り切れたということになります。

Java

12 % 5 // 2 割り切れない 20 % 4 // 0 割り切れる 7 % 2 // 1 奇数

つまり「x が偶数か」は x % 2 == 0、「偶数ではないか」は x % 2 != 0 と書けます。!= は「等しくない」を聞く比較演算子で、真偽を反転させる ! とは別の記号です。!x % 2 == 0 のように混ぜると、int を真偽値として扱えないと言われて弾かれます。

3 つのルールが、年ごとにどう効くか

3 つの問いに対する答えを年ごとに並べると、どこで結果が分かれるのかが見えます。

年4 で割れる100 で割れる400 で割れるうるう年
2024はいいいえいいえはい
2023いいえいいえいいえいいえ
2100はいはいいいえいいえ
2000はいはいはいはい
1900はいはいいいえいいえ

2100 と 2000 を見比べてください。左から 2 列目までは同じで、違うのは 400 の列だけです。ここが正しく効いていれば、残りの年は自然に決まります。逆に、この 2 つが同じ答えになっているなら、3 つ目のルールがどこにも書けていません。

&& と || を混ぜたら、カッコを付ける

&& は || より先に評価されます。書いた本人が思っている区切りとずれても、コンパイルは通ってしまいます。

Java

boolean a1 = x || y && z; // x || (y && z) と読まれる boolean a2 = (x || y) && z; // 意味が違う

&& は左右の両方が true のときだけ true、|| はどちらか一方でも true なら true です。この 2 つを 1 つの式に混ぜるときは、意図した区切りをカッコで書き切ってください。読み手のためというより、半年後の自分のためです。

解説

== を = と打つのも定番の失敗です。year % 4 = 0 は「代入しようとしている」と解釈されて止まります。比較はイコール 2 個です。

やってみよう

isLeapYear(int year) を完成させて boolean を返してください。

  1. 3 つの問いを、それぞれ % と == != で 1 つの式として書き下す
  2. 上の表を見ながら、どの組み合わせのときに true になるかを決める
  3. && と || でつなぎ、区切りをカッコで示す
  4. 実行して 2024 / 2023 / 2100 / 2000 / 1900 の 5 件を通す

if を並べて書いても構いません。その場合も、上から順に評価されて最初に当たった枝で確定するので、当てはまる年が少ないルールから先に置きます。書き終えたら 2100 と 2000 を頭の中でたどって、答えが分かれることを確かめてから実行してください。

要件

  1. クラス名は Solution、メソッド名は isLeapYear にすること
  2. 引数は int year の 1 つ、戻り値の型は boolean
  3. 4 で割り切れる、100 で割り切れない、400 で割り切れる、の 3 つのルールを正しく組み合わせて判定すること

入出力例

isLeapYear(2024) → true isLeapYear(2023) → false isLeapYear(2100) → false isLeapYear(2000) → true isLeapYear(1900) → false isLeapYear(2020) → true

ヒント

`%` は割り算の余りを求める演算子です。`year % 4 == 0` で「`4` で割り切れる」を判定できます

`&&` と `||` の両方を使います。`||` よりも `&&` のほうが優先順位が高いので、わかりやすさのために `(year % 4 == 0 && year % 100 != 0)` のようにカッコでまとめましょう

`return (year % 4 == 0 && year % 100 != 0) || year % 400 == 0;` の 1 行で書けますが、最初は `if`-`else if`-`else` で書いて動かしてから 1 行版に直すのがおすすめです

生田 陸人
監修生田 陸人
ゆめさくエンジニア / 現役ソフトウェアエンジニア監修者プロフィールを見る →
編集 ゆめさく編集部·公開 2026/05/19·更新 2026/08/26

関連レッスン

  • switch 文

    値による多分岐を簡潔に書く switch 文を学び、case と break、default の使い方をマスターしよう。

  • 三項演算子

    Java の三項演算子 `条件 ? 真の値 : 偽の値` を使って、if-else を 1 行で書けるようになろう。

  • じゃんけんの勝敗判定

    複数の `if` を組み合わせて、3 すくみの勝敗を判定するロジックを書こう。

  • FizzBuzz の判定部分

    プログラマー面接の定番問題 FizzBuzz の中核となる判定ロジックを、if-else if-else と剰余演算で組み立てよう。

このレッスンに出てくる用語

意味があいまいなまま進んだ語は、ここから読み直せます。

  • 演算子//は切り捨て除算(7 // 2 = 3)。
  • 比較演算子=は代入、==は値の比較。
  • 評価出力品質を数値化して継続改善する活動
  • コンパイルソースをバイトコードへ変換する処理
  • クラスデータと振る舞いを束ねる単位
  • メソッドクラスに属する関数
  • 引数位置引数=順番で渡す。
  • 戻り値呼び出し元への返答を表す点線矢印
main.java
学習モード
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メモ

うるう年を判定する

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