問2 クラウドの管理策の規格

ITパスポート 令和7年度 公開問題、全100問のうちの問2。

出典:令和7年度 ITパスポート試験 公開問題 問2

従来の情報セキュリティ​マネジメントシステム規格を基礎に追加で制定されたもので,クラウドサービスに対応した情報セキュリティ管理体制を構築するためのガイドライン規格として,最も適切なものはどれか。

  1. アISO 1⁠4⁠0⁠0⁠1
  2. イJIS Q 1⁠5⁠0⁠0⁠1
  3. ウISO/IEC 2⁠7⁠0⁠1⁠7
  4. エISO 9⁠0⁠0⁠1
答えと解説を開く

正解はウです。

情報セキュリティ​マネジメントシステム (ISMS) の規格は ISO/IEC 2⁠7⁠0⁠0⁠1 と、その管理策の手引きの ISO/IEC 2⁠7⁠0⁠0⁠2 です。これを基礎に、クラウドサービスに特有の管理策を足したガイドラインが ISO/IEC 2⁠7⁠0⁠1⁠7 です。クラウドを提供する側と利用する側の両方について、何に気を付けるかを示しています。だから正解はウです。

ほかの選択肢が違う理由

  • アISO 1⁠4⁠0⁠0⁠1 は環境マネジメントシステムの規格です。環境への負荷を減らす仕組みを定めています。
  • イJIS Q 1⁠5⁠0⁠0⁠1 は個人情報保護マネジメントシステムの規格です。プライバシーマークの審査の基準に使われます。
  • エISO 9⁠0⁠0⁠1 は品質マネジメントシステムの規格です。製品やサービスの品質を管理する仕組みを定めています。

仕組み

ISO/IEC 2⁠7⁠0⁠0⁠0 番台は情報セキュリティの規格群です。2⁠7⁠0⁠0⁠1 が ISMS の要求事項、2⁠7⁠0⁠0⁠2 が管理策の手引き、2⁠7⁠0⁠1⁠7 がクラウド向けの手引きです。

番号の覚え方は、9⁠0⁠0⁠1 が品質、1⁠4⁠0⁠0⁠1 が環境、2⁠7⁠0⁠0⁠1 が情報セキュリティ、JIS Q 1⁠5⁠0⁠0⁠1 が個人情報です。