生成AI資格対策(生成AIパスポート+G検定)
学習計画
続かなくなるのは、量ではなく順番のせい
範囲の広い試験ほど、どこから手をつけるかで手応えの出方が変わります。手応えが出ないまま2週間が過ぎると、たいていの人はそこでやめてしまいます。このコースは、全体の地図を先に見せ、次に自分の現在地を測り、それから穴を埋める、という順番で組んであります。この順番を守れば、途中で自分がどこにいるか分からない状態になりません。
計画は狙う資格に応じて2つあります。フルコース計画は全49レッスンで、生成AIパスポートとG検定の両方が対象です。1日30分で25日が目安になります。前半のみ計画は第1章から第6章の32レッスンで、生成AIパスポートが対象です。1日30分で16日、第32レッスンで区切ります。ここまでで出題範囲を一周し、模試と弱点復習と直前チェックまで終わるので、途中で切り上げた不完全な状態にはなりません。
| 期間 | やること |
|---|---|
| 1日目 | 第1章 試験ガイダンス |
| 2日目から4日目 | 第2章 AIのきほん |
| 5日目から7日目 | 第3章 生成AIのしくみ |
| 8日目から10日目 | 第4章 活用と動向 |
| 11日目から14日目 | 第5章 リスクと法律・倫理 |
| 15日目から16日目 | 第6章 生成AIパスポート仕上げ。ここで前半修了 |
| 17日目から25日目 | 第7章から第9章 G検定への上乗せ |
第5章に4日を割いているのは、生成AIパスポートで配点の中心になる分野だからです。ここだけは薄く流さないでください。後半17レッスンは機械学習とディープラーニングの理論なので、1レッスンあたりの負荷が上がります。1日30分では足りない日が出る前提で日程を組んでください。
過去問は章の最初に解く
各章の終わりには10問の過去問レッスンが置いてあります。多くの人は本文を読み終えてから解きますが、範囲の広い試験では先に解いてから本文に戻るほうが効きます。
- 章に入ったら、まず章末の過去問を10問解きます。この時点ではほとんど解けなくて正常です
- 何問正解したか、どれを間違えたかを記録します
- 章の本文を順に読みます。さきほど間違えた問題に関わる記述が出てくると、はっきり印象に残ります
- 読み終えたら、もう一度同じ過去問を解きます。1回目との差が、その章で身についた量です
利点は2つあります。何を探しながら読むかが決まるので読み方が能動的になること、そして伸びが数字で見えるので続けやすいことです。1回目に3問、2回目に9問なら、その章は十分に消化できたと判断できます。
正解を書き写しても、次にまた間違える
間違えた問題は、記録の付け方で差が出ます。ノートでも表計算ソフトでもかまいませんが、次の4つを1行に書いてください。
- 問われた語 (例 ハルシネーション)
- 自分が選んだ答え (例 学習データが古いこと)
- 正しい答え (例 事実と異なる内容をもっともらしく生成すること)
- なぜ引っ掛かったか (例 情報が古いことと事実と違うことを、同じものだと思っていた)
最も大事なのは4つ目です。正解を書き写すだけでは、少し形を変えて出されたときにまた間違えます。自分の誤解の形を言葉にしておくと、同じ誤解に基づく別の問題も一緒に潰せます。この分野は、ファインチューニングとRAG、機械学習とディープラーニング、著作権の学習段階と生成段階のように、似ているが違う語が大量に出ます。「どちらか」ではなく「どこが違うか」で覚える必要があるので、誤解の形を書き残す作業がそのまま得点になります。
直前1週間は新しい範囲を開かない
試験日の1週間前になったら、新しい章に手を出すのをやめます。覚えかけの知識が混ざって、すでに固まっていたものまで揺らぐからです。1日目と2日目は模試レッスンを本番と同じ時間配分で解き、3日目と4日目は落とした分野の本文にだけ戻ります。全部は読み返しません。5日目と6日目は弱点復習と直前チェックのレッスンを回し、7日目は自分の間違いノートだけを読みます。
狙いは、新しい知識を増やすことではなく取りこぼしを減らすことです。範囲の広い試験では、知らない1問を取りに行くより、知っているのに間違える1問を潰すほうが確実に点になります。
数日空いてしまっても、最初からやり直さないでください。やり直しは達成感が出ないので、二度目の中断につながります。直前にいた章の過去問だけを解き直し、7問以上取れればその章は身についているので、次の章に進んで問題ありません。取れなければ、その章の本文だけ読み直します。
復習ミニクイズ
章末の過去問レッスンの使い方として、このコースが勧めている進め方はどれですか。