見積もりが大きく外れたら、どうしますか

外れると分かった時点ですぐ伝え、範囲を削るか期限を延ばすかの選択肢を出し、あとで外れた原因 (分からない所の多さ、割り込み) を振り返る、と答える問い。隠さず早く言うことが一番の評価になります。

答えてみる

面接官に「見積もりが大きく外れたら、どうしますか」と聞かれたつもりで、答えを見る前に自分の言葉で答えます。

声に出して答えた人は「書かずに答えを見る」で開けます。

解説を読む

聞かれ方から関連するコースまで、この問いの解説を全部ここに置いています。

こう聞かれます

  • 「見積もりが大きく外れたとき、どうしますか」
  • 「3 日で終わると言った作業が、まだ半分も終わっていません。どうしますか」
  • 「見積もりの精度を上げるために、何をしていますか」

面接官が見ている点

  • 悪い知らせを、隠さず早く伝えられるか
  • 「遅れます」だけでなく、相手が選べる選択肢を出せるか
  • 外れた原因を振り返り、次に生かしているか

短い答え

  • 外れると分かった時点で、すぐ関わる人に伝えます。
  • 早いほど打てる手が多いので、範囲を削るか、期限を延ばすか、人を足すか、の選択肢を添えて選んでもらいます。
  • 終わったら、外れた原因 (分からない所の多さ、割り込みの仕事) を振り返り、次の見積もりに生かします。

少し詳しい答え

すぐ伝える

遅れを隠して頑張っても、最後に「間に合いません」と言うと、相手はもう何も手を打てません。期限の直前に分かるのと、半ばで分かるのとでは、選べる手の数が大きく違います。「今どこまで進んでいて、残りはどれくらいで、なぜずれたか」を短く伝えます。

選択肢を出す

  • 範囲を削る必須の機能だけ先に出し、残りは次の版にする
  • 期限を延ばす全部を入れて、出す日を後ろにずらす
  • 人を足すただし、途中から入る人は慣れるまで時間がかかるので、すぐには速くなりません

どれが良いかは、その仕事の目的 (期日が動かせない催しがある、など) で変わります。自分の考えも添えて、相手に決めてもらいます。

振り返る

外れた原因は、だいたい次のどれかです。

  • 調べてみないと分からない所が多かった
  • ほかの仕事の割り込みが入った
  • 試す時間や直す時間を見込んでいなかった

分からない所が多い仕事は、先に少し調べる時間を取ってから見積もる、見積もりに幅を持たせる、といった手を次に打ちます。

トレードオフ

見積もりに余裕を多く積むと外れにくくなりますが、計画全体が長くなり、相手の判断を誤らせることもあります。余裕を隠して積むより、「ここは分からない所が多いので幅があります」と理由ごと伝えるほうが信頼されます。短い間隔で作って見せる進め方 (アジャイル) では、区切りごとに実際の速さを測り、次の見積もりを直していきます。

話す例は、自分が関わった仕事で見積もりがずれたときに、いつ、どう伝え、何を選んだか、を 1 つ用意します。

よくある間違い

  • 黙って残業で取り返そうとする取り返せなかったとき、手を打つ時間が残っていません
  • 「遅れます」とだけ言う相手は何を決めればよいか分かりません。選択肢を添えます
  • 人のせいにする原因は事実として伝え、自分の見積もりの弱かった所も認めます

深掘りの問い

  • 「見積もりはどう出していますか」仕事を小さく分けて足し上げ、分からない所には調べる時間を別に取る、と答えます
  • 「同じ外れ方を繰り返さないためには」見積もりと実際の差を記録し、ずれやすい種類の仕事を知っておく、と答えます
  • 「上の人から、もっと短く見積もれと言われたら」短くするなら何を削るかを示し、範囲を変えずに短くはできないと伝える、と答えます

確認日 2026年10月24日

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