最初のアプリを作る
説明を、そのまま渡す
前回、おこづかい帳を3つの文で説明しました。今回はその説明を渡して、画面をまとめて作ってもらいます。ここで出てくるものが、あなたの最初のアプリの1番目の形になります。この最初の形のことを、このコースでは v1 と呼びます。
v1 は完成品ではありません。むしろあとで直す前提の下書きです。下書きだと思っておくと、思ったものと違うものが出てきても落ち着いていられます。
まとめて頼むときの並べ方
複数のものを一度に頼むときは、文章をつなげずに、上から順に並べて書きます。
プレーンテキスト
悪い書き方
おこづかい帳を作ってください。見出しとリストと合計があって全部見やすい感じで。
良い書き方
おこづかい帳の画面を作ってください。
1 いちばん上に「おこづかい帳」という見出し
2 その下に、使ったものを3行のリスト
3 いちばん下に、合計金額を1行下の書き方には、いいことが2つあります。1つは、AI が抜けを起こしにくいこと。もう1つは、返ってきた画面を1から順に照らし合わせて確認できることです。番号を振った瞬間に、それは確認用のチェックリストにもなっています。
数字は自分で決めて書く
このとき、書かなかったものは AI が勝手に決めます。悪意があるわけではなく、決めないと画面が作れないからです。
プレーンテキスト
書かない 合計も出してください
書く いちばん下に「合計 1050円」と1行出してください金額そのものを書いてしまうのは、乱暴に見えるかもしれません。ですが最初の1本では、これでいいのです。自動で計算する仕組みは後の章で足します。まず画面の形を決めて、動きは後から乗せる。この順番が、やり直しの少ないやり方です。
出てきたものは必ず目で確認する
返ってきたら、送った番号のリストを見ながら1つずつ確かめてください。
プレーンテキスト
1 見出しは出ているか 出ている
2 リストは3行あるか 2行しかない
3 合計の行はあるか 出ている2番が足りませんでした。この時点で慌てて全部書き直す必要はありません。足りないところだけ言い直せばいいからです。その直し方は次のレッスンでやります。
演習でやること
下の演習で、おこづかい帳の v1 を作ってもらいます。要るものは、見出し、3行のリスト、合計の行の3つです。
合計の行には、必ず「合計」という言葉を入れてください。あとで金額を自動で計算させるとき、この行を目印にして頼むことになります。あとから触るものには名前を付けておく、と覚えておいてください。
完成条件
- 見出しの文字は、ちょうど「おこづかい帳」にしてください
- リストは3行以上にしてください
- 合計の行には「合計」という言葉を必ず入れてください