DAUとMAU
人数の単位を2つ持つ
DAU は1日に使った人の数、MAU は1か月に使った人の数です。
どちらも利用者数ですが、同じ期間の話をしていません。混ぜると桁がずれます。
席の予約サービスで「利用者3万人」と言われたとき、1日3万人なのか月3万人なのかで、必要な台数は大きく変わります。
違います。月3万人なら、1日あたりは千人ほどです。
サーバーは1日の山に合わせて用意するので、見るべきは DAU です。MAU は事業の大きさを話すときの単位です。
粘着度が2つをつなぐ
DAU ÷ MAU を粘着度と呼びます。1人が1か月のうち何日使うかを表します。
Python
# DAU 6000、MAU 30000 なら粘着度は20パーセント
# 30日 × 0.2 = 1人あたり月6日つかう粘着度が分かれば、DAU と MAU はどちらからでも出せます。
サービスの性質で決まります。
チャットは毎日使いますが、席の予約は公演のたびにしか使いません。月1回なら粘着度は3パーセントで、それが正常です。
低いから悪いのではなく、低い前提で設計するだけです。
演習
DAU と粘着度から MAU を見積もり、1人が月に何日使うかも出します。
要件
- MAU は DAU ÷ 粘着度。粘着度はパーセントで渡されるので、dau × 100 ÷ stickiness_percent を切り上げる
- days_per_month は 30 × stickiness_percent ÷ 100 を四捨五入した整数
- stickiness_percent が 0 のときは割れないので、mau も days_per_month も 0 にする
ヒント
編集 ゆめさく編集部