QPS
1秒あたりに直す
QPS は Queries Per Second の略で、1秒あたりに届く要求の数です。
1日の利用者数のままでは、サーバーが足りるかどうかを判断できません。サーバーは1秒ごとに処理するからです。
計算は割り算1つです。1日は86400秒なので、1日の総要求数を86400で割ります。
Python
# DAU 30000、1人あたり1日6回 → 1日18万回
# 180000 ÷ 86400 = 約2大きく見える数が1秒に直すと小さくなるのは、86400という数が大きいからです。
1日100万回でも平均は約12 QPS です。この桁が分かると、最初から何台も要らないことが見えます。
1人あたりの回数を数える
DAU だけでは足りません。1人が1日に何回要求を出すかが要ります。
席の予約サービスなら、空席を見るのが4回、予約が1回、確認が1回で、合わせて6回です。
画面を開くたびに要求は飛びます。予約1件の裏で、読み取りが何度も走ります。
この比が、あとの章で読み取りを減らす話につながります。いまは1人あたりの回数を必ず数える、とだけ覚えます。
演習
DAU と1人あたりの回数から、1日の総要求数と平均 QPS を出します。
要件
- requests_per_day は dau × requests_per_user
- qps は requests_per_day ÷ 86400 を四捨五入した整数
- 1秒に1回も来ない規模では qps が 0 になる。0 のままでよい
ヒント
編集 ゆめさく編集部