レッスン 4-3
インシデント対応
最初の
読み終えたら与えられた
この頁の流れ
検知、
出典を確かめた日 2026年10月24日
なぜ通るのか
月曜の
インシデントは、
| 段階 | すること |
|---|---|
| 検知 | おかしいと |
| 封じ込め | 広がりを |
| 根絶 | 入口と、 |
| 復旧 | 安全を |
| ふりかえり | 何が |
最初の 1 時間に決めること
JPCERT/CC は、
CISA の
分かれ目は、例外と控え
大きな
どちらも、
脆いコードと直したコード
ラボの
多要素認証の例外を持つか、持たないか
MFA_EXEMPT = {"vendor-admin"} def login(user, password, code=None):if not check_password(user, password):return Falseif user in MFA_EXEMPT:return Truereturn check_code(user, code)def login(user, password, code=None):if not check_password(user, password):return Falsereturn check_code(user, code)脆い方では、
控えを上書きするか、世代を分けるか
import shutilfrom pathlib import Path def backup(src, dst_dir, stamp):dst = Path(dst_dir) / "latest.db"shutil.copy(src, dst)import shutilfrom pathlib import Path def backup(src, dst_dir, stamp):dst = Path(dst_dir) / f"{stamp}.db"if dst.exists():raise FileExistsError(dst)shutil.copy(src, dst)dst.chmod(0o444)脆い方では、
これは
ログでの見え方と検知
脆い
02:14 127.0.0.1 vendor-admin login ok mfa=skip02:31 127.0.0.1 vendor-admin login ok mfa=skip06:58 127.0.0.1 backup latest.db overwritten時刻は
| 見る物 | な |
|---|---|
| 多要素認証を | 例外の |
| 業務時間の | 侵入と |
| 控えの | 暗号化の |
記録は、
直し方と、直ったことの確かめ方
自分の
- 作業用の
フォルダに、 利用者 3 人 (うち 1 人は vendor-admin) と パスワードと コードの 表を作る - 脆い
loginにvendor-admin の パスワードだけを 渡し、 入れてしまう ことを 確かめる - 本番の
代わりの ファイルに 正しい 中身を 書いて 控えを 取り、 中身を 壊してから もう 一度 控えを 取り、 正しい 控えが 消える ことを 確かめる - 両方を
直した コードに 置き換え、 同じ 手順で、 ログインは 拒まれ、 最初の 控えは 残る ことを 確かめる - 下の
試験を 足し、 直す前の コードに 戻すと 試験が 落ちる ことも 確かめる - 終わったら、
作業用の フォルダごと消す
def test_no_login_without_code():for user, pw in PASSWORDS.items():assert not login(user, pw) def test_good_backup_survives(lab):db = lab / "prod.db"db.write_text("good")backup(db, lab / "bk", "t1")db.write_text("broken")backup(db, lab / "bk", "t2")t1 = lab / "bk" / "t1.db"assert t1.read_text() == "good"1 つ目の
初動を時系列で残す
本番の
09:02 受注が開かないと連絡、記録係を決める09:10 暗号化を確認、対応の体制を立ち上げる09:15 影響のある区画をスイッチで切り離す09:20 控えのサーバーを切り離し、上書きを止める09:35 連絡は電話に切り替え、窓口を 1 つにする09:50 遠隔接続の入口を一時止め、記録を保全関わる事例
遠隔接続の
名古屋港統一
控えが
IPA の
- 2025年10月19日、
小売・ アスクル ランサムウェアEC・ 物流 被害 入口 例外的に多要素認証を 適用していなかった 業務委託先向けの 管理者 アカウントの IDと パスワードが 何らかの 方法で 漏れ、 不正に 使われた - 2025年9月29日、
製造 (飲料・ アサヒグループ ランサムウェア食品) 被害 入口 外部の攻撃者が、 グループ内拠点に ある ネットワーク 機器を 経由して 内部 ネットワークに 侵入した (具体的な 侵入の 日時や 経路の 詳細は 特定されていない) - 2024年7月19日、
セキュリティソフト (エンドポイント検知) CrowdStrike センサー更新配布障害 入口 検証をすり抜けた 設定ファイルの 配布で 世界中の Windowsが 一斉に 止まった - 2024年6月8日、
出版 KADOKAWA・ メディア・ Web サービス グループ ランサムウェア 入口 社外の被害 大手 セキュリティ 専門企業の 調査に よると、 経路と 方法は 不明な ものの、 フィッシングなどの 攻撃に よって 従業員の アカウント情報が 窃取された ことが 根本原因と 推測された - 2024年5月31日、
暗号資産交換業 DMM Bitcoin ビットコイン不正流出事件 入口 ウォレット管理を 委託していた 株式会社 Gincoの 従業員に、 LinkedIn 上で リクルーターに なりすました TraderTraitorが 採用前試験を 装って 悪意ある Python スクリプトの URLを 送り、 従業員の 端末が 侵害された - 2024年2月21日、
医療 (診療報酬の Change Healthcare の請求と 支払いの処理) ランサムウェア 入口 2024年2月12日、被害 盗まれた 認証情報を 使って、 多要素認証の ない Change Healthcareの Citrix 遠隔接続 ポータルに 侵入された - 2023年10月1日、
個人向け 23andMe 使い遺伝子検査・ 系譜 サービス 回しパスワードの 入口 他の乗っ取り被害 サービスから 漏れた メールアドレスと パスワードの 組み合わせを 使い、 2023年4月29日ごろから 少なくとも 5か月に わたって 使い 回しパスワードを 突く 攻撃 (クレデンシャルスタッフィング) が 行われた - 2023年8月8日、警察 北アイルランド
警察 隠しシートからの 入口 FOI(情報公開請求)への全職 員名簿流出 回答を 作る 過程で、 人事システムから ダウンロードした 全職 員分の 人事データの シートが、 画面に 表示される タブからは 消えていたが、 ファイルの 中には 残っていた - 2023年7月13日、
通信・ NTTコールセンター 業務受託 西日本 入口 システムのグループ 委託先元派遣社員に よる 顧客情報の 不正持ち出し 運用保守業務に 従事していた 元派遣社員が、 顧客データを 保管する PDSサーバに 特権的に アクセスできる 立場を 使い、 閉域網の 本件 ネットワークに 保守端末等から アクセスした - 2023年7月4日、
港湾・ 名古屋港統一物流 ターミナルシステム (NUTS) ランサムウェア 入口 保守用被害 VPN 機器からの 侵入が 有力と された (感染経路は 断定されていない) - 2023年5月28日、
ソフトウェア (ファイル MOVEit Transfer の転送製品) と その 利用組織 脆弱性の 入口 インターネットに大規模悪用 公開された MOVEit Transfer の ウェブアプリに あった、 まだ 知られていなかった SQL インジェクションの 脆弱性 (CVE-2023-34362) を 突かれた - 2023年5月12日、自動車 トヨタ コネクティッドサービスの
車両 入口 トヨタコネクティッドがデータ 公開状態事案 管理する クラウドサーバーの 設定の 誤りに より、 個人データを 含むサーバーが 公開状態に 置かれた - 2022年10月31日、医療 大阪急性期・
総合医療 入口 患者給食のセンター ランサムウェア 被害 委託事業者の 給食センターに、 リモート保守用の ファイアウォール (SSL-VPN) の 脆弱性か 漏洩していた IDと パスワードで 侵入され、 常時接続の RDPで 病院の 給食サーバーに 入られた - 2022年9月22日、
通信 (携帯電話・ Optus 個人情報流出 入口 社外に固定通信) 公開された ウェブサイトや ドメインが、 社内で 顧客情報を 保持する データベースと 連動する 部分に 弱点が あり、 権限の ない形で 個人情報に アクセスできる 状態に なっていた - 2022年6月22日、
地方自治体 尼崎市 全市民情報USB 入口 住民基本情報をメモリー 紛失事案 扱う 委託業務に、 市の 承諾を 得ない 再委託・ 再々 委託に よって 入り 込んでいた 従業員が、 サーバルームで 給付金サーバの 全市民データを USBメモリーに コピーし 持ち 出した - 2022年1月25日、
決済代行業 メタップスペイメント 決済データ 入口 決済漏えい 事案 データセンターサーバー 内の 加盟店向けアプリケーションに 存在した 脆弱性を 突かれ、 SQL インジェクション 攻撃を 受けた - 2021年12月16日、
大学の 京都大学情報基盤 (学術情報メディアセンター) スーパーコンピュータ バックアップ 入口 委託先の消失事故 更新作業の 手順の 誤りで、 スパコンの 研究 データ 約77TBが 消えた - 2021年11月24日、
ソフトウェア部 Log4Shell (Apache Log4j の品 (Java の ログ 出力 ライブラリ) 脆弱性) 入口 Log4j 2 のJNDIの 機能が 攻撃者の 用意した LDAPなどの 接続先を 防げず、 ログに 書かれる 文字列を 操れる 攻撃者が、 外の サーバから 任意の コードを 読み込ませて 実行させられた - 2021年10月31日、
病院 (公立) つるぎ町立半田病院 ランサムウェア 入口 リモート被害 保守用に 設置されていた Fortinet 社の VPN 装置 FortiGate 60Eの 既知の 脆弱性(CVE-2018-13379)が 放置されており、 2021年9月に 世界で 公開された 漏洩データの 中に 半田病院の グローバルIP アドレスと ID、 パスワードが 含まれていた。 この 認証情報を 使って 侵入された とみられる - 2021年7月2日、
リモート監視管理 (RMM) ソフトウェア Kaseya VSA サプライチェーン型ランサムウェア 入口 攻撃者は攻撃 Kaseyaの 統合型 リモート 監視管理 ソフトVSAに あった 脆弱性を 突いて VSA サーバーへの 不正な アクセス経路を 得た。 CISAは この 脆弱性を 後に CVE-2021-30116として 公表し、 認証前に セッションIDを 取得できる 情報漏えいの 脆弱性で、 既知の ランサムウェアキャンペーンでの 悪用が 確認されているとした - 2021年5月7日、
エネルギー (燃料パイプライン) Colonial Pipeline のランサムウェア 入口被害 使われていないはずの 古い 仮想 プライベートネットワーク (VPN) の アカウントが 攻撃者に 悪用された。 その アカウントは 複雑な パスワードでは あったが、 多要素認証は かかっていなかった - 2021年5月6日、
IT 富士通 ProjectWEB 不正サービス・ システム インテグレーション アクセス 入口 第三者がProjectWEBに 存在した 複数の 脆弱性の いずれかを 悪用して 正規の 利用者の IDと パスワードを 窃取し、 正常な 認証・ 正常な 通信に 見える 形で 外部から ツールへ ログインした - 2021年1月6日、
都道府県 (保健医療行政) 福岡県 新型コロナ陽性者情報の 入口 本来送付すべきアドレスと誤送信に よる漏えい 酷似していた 別人の メールアドレスに、 患者情報が 入った フォルダへの アクセス権を 付与する メールを 誤って 送信した - 2019年7月2日、
バーコード決済サービス (QRコード決済) 7pay 不正利用事件 入口 攻撃者がどこかで 不正に 入手した IDと パスワードの リストを 使い、 7payの 利用者に なりすまして 不正アクセスを 試みた、 いわゆる リスト型 アカウントハッキングである 可能性が 高いと 会社は 結論づけた - 2018年1月26日、
暗号資産交換業 コインチェック 仮想通貨NEM 入口 外部の流出事件 攻撃者が 従業員の 端末に マルウェアを 感染させ、 その 端末を 経由して 社内 ネットワークに 不正アクセスした - 2017年5月12日、
公的医療(国民保健 WannaCry にサービス) よる 入口 NHSの英国NHSの 診療停止 医療機関の 多くが、 更新プログラムの 当たっていない Windows 7や、 サポートが 終了した 古い Windows XPを 使い続けており、 そこへ WannaCryが 感染した - 2015年5月28日、
年金事業(特殊法人) 日本年金機構標的型メールに 入口 年金業務による 個人情報流出事件 見せかけた 標的型メールの リンクや 添付ファイルを 職員が 開き、 端末が 不正プログラムに 感染した - 2014年6月27日、
通信教育 ベネッセ顧客情報漏えい 入口 業務委託先事件 (株式会社 シンフォーム)の 元社員が、 担当業務で 付与されていた データベースへの アクセス権限を 使い、 顧客情報を クライアントPCに 抽出した
確認クイズ
1 問目
いく
答えだと思う選択肢を押すと、その場で正誤と理由が開きます。
答え イ
切り離せるなら、
2 問目
委託先の
答えだと思う選択肢を押すと、その場で正誤と理由が開きます。
答え イ
例外の
説明課題
次の
- 朝、
サーバーで 暗号化が 見つかった 場面で、 最初の 1 時間の 判断を 時刻つきで 3 つ挙げ、 それぞれの理由
模範解答を見る
09:10 対応の
一次資料
どれも
- 侵入型
ランサムウェア 。攻撃を 受けたら 読むFAQ (JPCERT/CC、 日本語) 初動の 3 つの 方針、 体制と 連絡の 確保、 切り離し、 控えの 保護と 上書きの 恐れ、 戻す前の 確かめ、 交渉を 勧めないこと - #StopRansomware Guide (CISA、英語)。
切り離し、 スイッチの 所での 遮断、 別の 経路での 連絡、 電源を 切る 時の 注意、 切り離した 控えと その試し - SP 800-61 Rev. 3 Incident Response Recommendations and Considerations for Cybersecurity Risk Management A CSF 2.0 Community Profile (NIST、英語)。
2025年4月に Rev. 2 を 置き換え、 インシデント 対応を CSF 2.0 の 枠組みの 中に 組み込んだこと - ランサムウェア
被害防止対策 (警察庁、 。日本語) 切り離して 持つ 控え、 記録の 取得、 サイバー攻撃を 想定した 業務継続計画 - 情報
セキュリティ10大脅威 2026 (IPA、 。日本語) 組織の 1 位 「ランサム攻撃に よる 被害」、 11年連続 11回目 - ランサムウェア
攻撃の 。アスクルの影響調査結果 および 安全性 強化に 向けた 取り組みの ご報告 第13報 (アスクル、 日本語、 2025年12月12日) サイバーセキュリティのページ から開ける 報告。 業務委託先の 管理者 アカウントに 多要素認証が 無かった こと、 控えが ランサムウェアを 想定した 環境に なく 一部が 暗号化されたこと - Testimony of Andrew Witty, Chief Executive Officer, UnitedHealth Group (米下院 エネルギー・
商業委員会、 。委員会の英語、 2024年5月1日) 公聴会のページ に載る 証言書。 2024年2月12日の 侵入、 ポータルに 多要素認証が 無かった こと、 9 日後の ランサムウェアの 実行 - S. Hrg. 117-429 Threats to Critical Infrastructure, Examining the Colonial Pipeline Cyberattack (米上院 国土安全保障・
政府問題委 。員会、 英語、 2021年6月8日の 公聴会の記録) 古い VPN の プロファイルの 悪用、 IT の 網での 発見と パイプライン 全体の 停止 - コンテナターミナルに
おける 。情報 セキュリティ 対策等検討委員会 中間取りまとめ② (国土交通省、 日本語) 保守用 VPN に IP アドレスの 制限が 無かった こと、 控えが 直近 3 日分で その 中からも ウイルスが 見つかったこと - 調査報告書 (大阪急性期・
総合医療 。センター 情報 セキュリティインシデント 調査委員会、 日本語、 2023年3月28日) 給食の 委託事業者の 側からの 侵入、 全ユーザーへの 管理者権限、 共通の パスワード - サイバー
攻撃被害の 。再発防止策と ガバナンス体制の 強化に ついて (アサヒグループホールディングス、 日本語、 2026年2月18日) 拠点の ネットワーク 機器を 経由した 侵入、 主に 業務時間外の 侵入と偵察 - ランサムウェア
攻撃に 。よる 情報漏洩に 関する お知らせ (KADOKAWA、 日本語、 2024年8月5日) フィッシングなどで 盗まれた 従業員の アカウントが 根本原因と 推測されていること
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