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AI・生成AI中級図解あり

MCPとは?

MCP / Model Context Protocol

読み方:エムシーピー

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

MCPとは、AIアプリが外部のツール・データ・プロンプトを発見して利用するための共通プロトコルです。

30秒図解

AIアプリのMCPクライアントがMCPサーバーからツールとデータを発見し、サーバーが既存APIやファイルを呼び出して結果を返す
MCPはモデルではなく、AIアプリと外部機能の接続境界をそろえます。

もう一歩わかる図解

MCPセッションの流れ

初期化、ツール一覧の取得、呼び出し、結果返却の順にMCPクライアントとサーバーが通信する
接続を初期化し、一覧を確認してから必要なツールだけを呼び出します。

MCPの安全設計

ツール呼び出しは許可リスト、入力、権限、承認を確認し、通過した場合だけ実行し結果を監査ログへ残す
MCPをつなぐだけで安全になるわけではなく、実行側の検証と承認が必要です。

MCPをたとえると?

AIアプリと外部機能をつなぐ共通の差し口です。

実際にはこう使います

AIから社内ドキュメントを検索する
GitHubのIssueを読み、許可された操作を行う
既存APIをMCPサーバーの内部から呼び出す

もう少し詳しく

AIアプリのホストとクライアント、機能を提供するサーバーの間で、ツール、リソース、プロンプトの発見と呼び出しを共通化する接続プロトコルです。

何が起きるのか

MCPは、AIアプリのホストとクライアント、機能を提供するサーバーの境界をそろえます。サーバーはツール、リソース、プロンプトを公開し、クライアントは一覧を取得して必要な機能を呼び出します。MCPはモデルそのものでも、既存APIを廃止する仕組みでもありません。

代表的な流れ

1. ホストがMCPクライアントを作り、サーバーとのセッションを初期化する
2. クライアントがサーバーのツールやリソースを一覧で確認する
3. AIアプリが目的に合うツールを選び、入力を検証して呼び出す
4. サーバーが外部APIやファイルを処理し、結果を返す
5. アプリが結果をモデルのコンテキストへ渡し、回答や次の操作を決める

APIとの関係

APIはサービス一般の接続口です。MCPサーバーの内部から既存APIを呼ぶことも多く、MCPはAIアプリから見た発見・呼び出し・結果の形式を共通化します。

ツール・リソース・プロンプト

ツールは操作や計算、リソースは読み取り可能な情報、プロンプトは再利用可能な指示を表します。提供する機能の種類を分けることで、読み取りと副作用のある操作を別々に確認できます。

安全に使う

サーバーを信頼済みの命令として扱わず、接続先、認証情報、入力、返却データを確認します。最小権限、ユーザー承認、許可リスト、監査ログ、タイムアウトを設け、削除・送信・公開のような操作は実行前に止められるようにします。

Tool Callingとの関係

Tool Callingはモデルがツール名と引数を選ぶやり取りです。MCPはAIアプリとツール提供側をつなぐ共通の接続方式です。MCPで発見したツールをTool Callingで選ぶ構成はありますが、判断と接続は別の役割です。

覚え方

MCPは「AIから外部機能へつなぐ共通の差し口」、MCPサーバーはその差し口に機能を公開する接続側、と覚えると整理しやすくなります。

メリット・注意点

メリット

  • 個別連携の方式をそろえられる
  • ツールやリソースを機械的に発見できる
  • AIアプリと提供側の責務を分けやすい

注意点

  • 接続先の権限と信頼境界が広がる
  • 副作用のある操作には承認が必要
  • プロトコル対応だけでは入力の意味や安全性を保証しない

10秒理解度チェック

MCPが共通化するものは?

よくある質問

MCPサーバーはAIモデルですか?

いいえ。ツールやデータを提供する接続側のプログラムです。

MCPはAPIを置き換えますか?

いいえ。MCPサーバーから既存APIを呼ぶ構成も一般的です。

MCPとTool Callingの違いは?

MCPは接続方式、Tool Callingはモデルがツールと引数を選ぶやり取りです。

MCP接続は安全ですか?

最小権限、入力検証、承認、監査を設計して初めて安全に運用できます。

MCPが公開する機能は?

代表的にはtools、resources、promptsです。

一次情報・内容確認

内容確認:2026/08/18 / ゆめさく編集部

知識のつながり

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