アルゴリズム入門
luagate/zoom-lessons/2026-04/cs-algorithms-1CS理論 - アルゴリズム35 枚コンピュータサイエンス
上から下へ、全 35 枚そのまま並べています。
発表モードで開くアルゴリズム入門
目次
今日のゴール
この授業が終わったとき、みなさんができるようになること。
- 「アルゴリズム」という言葉を自分の言葉で説明できる
- フローチャートの4つの記号を使い分けられる
- 順次・分岐・繰り返しの違いがわかる
- 日常の手順をフローチャートに変換できる
アルゴリズムってなに?
アルゴリズムの定義
難しそうに聞こえるけれど、実はとてもシンプルな概念です。
料理のレシピで考えてみよう
カレーの作り方は立派なアルゴリズム。順番通りに、あいまいさなく書くことが大切です。
良いレシピ vs 悪いレシピ
あいまいさがあると、結果がバラバラになる ― アルゴリズムも同じです。
アルゴリズムの身近な例
実は毎日アルゴリズムに囲まれて生活しています。
フローチャート
フローチャートとは
文章だけでは伝わりにくい手順も、図にすると一目瞭然。
- アルゴリズムを記号と矢印で表した図
- プログラムの設計図として使われる
- 複雑な処理の流れを視覚的に整理できる
- チームで認識を合わせるツールとしても有効
フローチャートの4つの基本記号
まずはこの4つだけ覚えればOK。
フローチャートを読んでみよう
お湯を沸かす手順をフローチャートで表すとこうなります。何をしている手順か分かりますか?
クイズ:フローチャート記号
クイズ:フローチャート記号
3つの基本構造
3つの基本構造
どんなに複雑なプログラムも、突き詰めるとこの3つの組み合わせ。
順次 ― カレーの手順
上から下へ、1つずつ順番に実行する最もシンプルな構造。
分岐 ― 傘を持っていく?
「もし○○なら」で処理を分ける構造。天気予報を見て判断する例です。
繰り返し ― シャンプーの例
条件を満たすまで同じことを繰り返す構造。「泡立つまで洗う」は繰り返しの好例。
3つの構造まとめ
それぞれの特徴を比較して整理しましょう。
プログラムで使われる構造の割合
実際のプログラムではどの構造が多く使われているか、一般的な傾向を見てみましょう。
休憩 10分
後半は例題と演習です。しっかり休んでおきましょう!
- ここまでのキーワード:アルゴリズム、フローチャート、順次・分岐・繰り返し
- 後半は実際に手を動かしてフローチャートを書きます
- 質問があればこの時間に聞いてください
例題:最大値を見つけよう
問題:5つの数字の最大値
次の5つの数字の中から、一番大きい数を見つけるにはどうすればいい?
- 数字:3, 7, 1, 9, 4
- コンピュータは「全体を一目で見る」ことができない
- 1つずつ順番に比べていく必要がある
- この手順を考えるのがアルゴリズム設計!
最大値の手順を言葉で書く
まずは日本語で手順を整理。いきなりフローチャートを書かないのがコツ。
最大値のフローチャート
言葉の手順をフローチャートに変換。順次・分岐・繰り返しの3構造がすべて登場!
トレースしてみよう
具体的な数字 [3, 7, 1, 9, 4] でフローチャートを1ステップずつ追いかけます。
クイズ:最大値アルゴリズム
クイズ:最大値アルゴリズム
演習タイム
演習:お題を選ぼう
以下のお題から1つ選んで、フローチャートを書いてみましょう。
演習のヒント:進め方
いきなりフローチャートを書かず、まずは言葉で手順を整理するのがコツ。
良いフローチャート vs 惜しいフローチャート
今日のまとめ
今日学んだ3つの柱を振り返りましょう。
- アルゴリズム = あいまいさのない、有限の手順
- フローチャート = アルゴリズムを図で表す方法(端子・処理・判断・矢印)
- 3つの基本構造 = 順次・分岐・繰り返し、これですべてのプログラムが作れる
- 次回はアルゴリズムをPythonコードに変換してみます!
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プログラミングはコードを書くことではない。アルゴリズムを考えることだ。