Linuxとコマンドラインの基礎

luagate/linux-cli-introLinux入門24OS・Linux

上から下へ、全 24 枚そのまま並べています。

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Linux入門

Linuxとコマンドラインの基礎

黒い画面に慣れる 〜サーバの共通語〜

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目次

今日の流れ

1. なぜLinuxを学ぶのか

2. GUIとCUI・シェル

3. ディレクトリと基本コマンド

4. ファイル操作とパイプ

5. まとめと振り返り

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Linux入門 - イントロ

今日のゴール

この時間で身につけてほしいことです。

  • なぜサーバでLinuxが使われるか分かる
  • GUIとCUIの違いを説明できる
  • シェルとコマンドの役割が分かる
  • ディレクトリ移動とファイル操作ができる
  • パイプとリダイレクトをイメージできる
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Linux入門 - イントロ

なぜLinuxか(サーバの定番)

世界中のサーバの多くがLinuxで動いています。エンジニアの共通語のような存在です。

  • 多くのWebサーバやクラウドがLinux
  • 無料で使え改造もしやすい
  • 軽くて安定して動き続ける
  • コマンドで遠隔から操作しやすい
  • 現場で触れる機会がとても多い
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Linux入門 - イントロ

CUI とは

文字でコンピュータに命令する操作方法です。サーバ操作の基本になります。

CUI(コマンドライン操作)

画面に文字でコマンドを打ち込んで操作する方式。マウスを使わず、キーボードで命令を伝える。慣れると速く正確に、遠くのサーバも操作できる。

文字で命令を打ち込む

マウスを使わずに操作する

遠隔のサーバも操作しやすい

作業を記録・再現しやすい

以前学んだSSHで遠隔ログインして使う

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Linux入門 - イントロ

GUIとCUIの違い

絵で操作するGUIと、文字で操作するCUI。サーバでは文字操作のCUIが主役です。

GUI(絵で操作)

  • アイコンをマウスでクリック
  • 直感的で分かりやすい
  • 画面の表示に手間がかかる
  • 遠隔操作は重くなりがち

CUI(文字で操作)

  • コマンドを打って操作する
  • 慣れると速く正確
  • 遠隔でも軽快に動く
  • 作業をそのまま記録できる
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Linux入門 - シェル

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第2部 シェルと黒い画面

命令を受け取る仕組み

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Linux入門 - シェル

シェル とは

打ち込んだコマンドを受け取り、コンピュータに伝える仲立ち役です。

シェル(Shell)

ユーザーが入力したコマンドを解釈して、OSに実行を依頼するプログラム。窓口の係員のように、こちらの注文を受けて中の人に伝えてくれる。

打ったコマンドを受け取る

OSに実行を依頼する

結果を画面に返す

代表例はbashやzsh

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Linux入門 - シェル

ディレクトリ構造(木の形)

Linuxのファイルは根から枝分かれする木の形で整理されます。一番上が根です。

  • 一番上の根を「ルート」と呼ぶ
  • そこから枝のように分かれる
  • フォルダのことをディレクトリと呼ぶ
  • 今いる場所をカレントディレクトリと呼ぶ
  • この木をたどってファイルを探す
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Linux入門 - シェル

ディレクトリのイメージ

根のルートから、用途ごとのディレクトリが枝分かれしています。

/ (ルート)
home
ユーザーごとの部屋
個人のファイルを置く
etc
設定ファイルの置き場
システムの調整に使う
var
ログなどの記録
変化するデータを置く
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Linux入門 - シェル

場所を確認する基本コマンド

今どこにいて、何があるかを知るための、まず覚える3つのコマンドです。

bash
# 今いる場所を表示する
pwd

# その場所の中身を一覧表示する
ls

# 別のディレクトリへ移動する
cd /home/user

# 1つ上のディレクトリへ戻る
cd ..
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Linux入門 - ファイル操作

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第3部 ファイルを扱う

コピー・移動・中身を見る

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Linux入門 - ファイル操作

ファイル操作のコマンド

ファイルをコピーしたり、移動したり、消したりする基本コマンドです。

bash
# ファイルをコピーする
cp memo.txt backup.txt

# ファイルを移動する(名前変更も同じ)
mv memo.txt docs/memo.txt

# ファイルを削除する
rm old.txt

# ディレクトリを作る
mkdir reports
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Linux入門 - ファイル操作

中身を見るコマンド

ファイルの中身を画面に表示して確認するためのコマンドです。

bash
# ファイルの中身をまとめて表示
cat memo.txt

# 長いファイルを少しずつ見る
less access.log

# 先頭の数行だけ見る
head access.log

# 末尾の数行だけ見る
tail access.log
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Linux入門 - ファイル操作

よく使うコマンド早見表

まず覚えたい基本コマンドと、その役割をまとめました。

役割

pwd

今いる場所を表示する

ls

中身を一覧表示する

cd

別の場所へ移動する

cp / mv / rm

コピー・移動・削除する

cat / less

ファイルの中身を見る

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Linux入門 - ファイル操作

パーミッション とは

ファイルごとに、誰が読み書き実行できるかを決める権限の設定です。

パーミッション(権限)

ファイルやディレクトリに対して、読む・書く・実行するを誰に許すかを決める設定。所有者・グループ・その他の3者ごとに許可を指定する。

読む・書く・実行の3種類

所有者・グループ・その他に分ける

大事なファイルを守る仕組み

chmodコマンドで変更する

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Linux入門 - 応用

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第4部 つなげて使う

パイプとリダイレクト

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Linux入門 - 応用

パイプとリダイレクト

コマンドの結果を別のコマンドに渡したり、ファイルに保存したりする仕組みです。

パイプ / リダイレクト

パイプはあるコマンドの出力を次のコマンドの入力に流し込む仕組み。リダイレクトは出力を画面ではなくファイルへ書き出す仕組み。組み合わせて作業を自動化できる。

パイプは結果を次へ流す

記号は縦棒で表す

リダイレクトは結果をファイルへ書く

小さな道具をつなげて使う

少ない手間で大きな作業ができる

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Linux入門 - 応用

パイプとリダイレクトの例

コマンドをつないで、必要な行だけを取り出してファイルに残す例です。

bash
# ログからerrorを含む行だけ取り出す
cat access.log | grep error

# その結果をファイルに保存する
cat access.log | grep error > errors.txt

# 中身の行数を数える
cat errors.txt | wc -l
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Linux入門 - 応用

同じ作業の手数の比較(イメージ)

コマンドとパイプを使うと、画面操作よりずっと少ない手数で済みます。あくまでイメージです。

20 手数(イメージ)1612840
20手数(イメージ)
5手数(イメージ)
1手数(イメージ)
画面操作
コマンド
パイプ活用

出典: 操作方法ごとの手数の傾向を示す概念図(概算)

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Linux入門 - まとめ
クイズ

振り返りクイズ

今日の内容を確認しましょう。

今いるディレクトリの場所を表示するコマンドはどれ?

A
ls
B
pwd
C
cp
D
cat
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Linux入門 - まとめ
答え

振り返りクイズ 解答

今いるディレクトリの場所を表示するコマンドはどれ?

A
ls
B
pwd
C
cp
D
cat

pwdは現在いるディレクトリの場所を表示します。lsは中身の一覧、cpはコピー、catはファイルの中身表示です。pwdで自分の位置を確認してからcdで移動するのが基本の流れです。

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Linux入門 - まとめ

質疑・次回予告

今日のまとめと、次に学ぶテーマです。質問があればここで受け付けます。

今日のおさらい
  • サーバの定番がLinux
  • シェルがコマンドを受け取る
  • パイプで道具をつなげて使う
次回予告
  • ファイルシステム 〜データの整理の仕組み〜
  • データの置き場と目録のしくみを学ぶ
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黒い画面は怖いものではなく、サーバと話すための共通語。pwd・ls・cdで歩き、cpやcatで触り、パイプで道具をつなぐ。一つずつコマンドに慣れれば、Linuxはあなたの相棒になります。

Linux入門

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