IDS/IPSと多層防御
luagate/ids-ips-introIDS/IPS入門24 枚セキュリティ
上から下へ、全 24 枚そのまま並べています。
発表モードで開くIDS/IPSと多層防御
目次
今日のゴール
この時間で身につけてほしいことです。
- ファイアウォールだけでは不十分だと分かる
- IDS(侵入検知)の役割が分かる
- IPS(侵入防御)の役割が分かる
- IDSとIPSの違いを説明できる
- 多層防御という考え方をイメージできる
復習 ファイアウォールとは
前回学んだファイアウォールを思い出すと、IDS/IPSの位置づけが分かりやすくなります。
- 通信の出入口に立つ「関所」だった
- 送信元や宛先ポートを見て仕分けた
- ルールに合う通信だけを通した
- 合わない通信はその場で遮断した
- あくまで「許可・遮断のルール」での判断だった
それだけでは不十分
ファイアウォールを通り抜けてくる攻撃もあります。関所をすり抜ける相手への備えが要ります。
関所を通り抜ける攻撃
正規の通信に見せかけて関所を通ると、ファイアウォールは止められません。だから追加の見張りが要ります。
- 攻撃者は許可された通信の形をまねる
- 荷札が正しければ関所は通してしまう
- 中身を見て「おかしさ」に気づく仕組みが必要
- それがIDSやIPSの出番になる
- ファイアウォールと役割を分担して守る
第2部 IDS 侵入を検知する
IDS とは
通信を見張り、怪しい兆候を見つけたら知らせてくれる仕組みです。
検知の2つの仕組み
IDSが「怪しい」と判断するやり方には、大きく2通りあります。
IDSの置き場所
どこを見張るかで、2つのタイプに分かれます。役割の違いを押さえましょう。
第3部 IPS 侵入を防ぐ
IPS とは
IDSが「気づいて知らせる」のに対し、IPSは「気づいて自分で止める」仕組みです。
IDSとIPSの違い
ファイアウォール・IDS・IPSの比較
3つは役割が重なりつつも違います。何を見て、どう動くかで整理します。
第4部 WAFと多層防御
WAF とは
Webアプリに特化した守りで、入力フォームなどを狙う攻撃を防ぎます。
多層防御(縦深防御)
1つの壁に頼らず、何重もの守りを重ねる考え方です。
何重もの守りの全体像
入口から内側まで、役割の違う守りが重なって全体を守ります。
SOC 監視の役割
仕組みを置いても、見て対応する人がいて初めて守りが回ります。その中心がSOCです。
守りの層と侵入の届きにくさ(イメージ)
守りを重ねるほど、攻撃が奥まで届きにくくなります。あくまでイメージです。
振り返りクイズ
振り返りクイズ 解答
質疑・次回予告
今日のまとめと、次に学ぶテーマです。質問があればここで受け付けます。
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守りは1枚の壁では足りない。関所(ファイアウォール)を抜けてくる相手には、検知のIDSと防御のIPSを重ねる。何重もの守りこそが、奥まで攻撃を届かせない一番の備えになる。