Linuxネットワークの導入スライド
14 件(作成済み 1・導入不要 0・未作成 13・合計 6枚 / 1本)
Linuxネットワーク - ping で遅延を測る
ping で遅延を測る
ping は相手に小さなデータを送って、返ってくるまでの時間を測るコマンドです。返ってきた時間 (RTT) は、相手のおおまかな遠さの目安になります。
この time= の数字が何で決まるのかを、このあとの2つの図解で自分で確かめます。
ping を打つと、1 往復ごとにこの 1 行が返ってきます。
64 bytes from 10.0.0.1: time=1.2 ms1 / 6
Linuxネットワーク - ping で遅延を測る
近いところを測る
3か所を順に押して、往復時間の伸び方を見てください。
- 同じ建物の中でも 0 にはならない。機器を通るぶんの時間が必ず乗る
- 距離が10倍でも時間は10倍にならない。固定の下駄があるぶん、伸び方はゆるい
2 / 6
考えてみよう外しても進めます
アメリカ西海岸までの往復は何 ms くらいだと思いますか。
選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。
3 / 6
Linuxネットワーク - ping で遅延を測る
遠いところを測る
2か所を押して、近いところとの桁の違いを見てください。
- 国内が 1〜10 ms なのに対し、海をまたぐと 100 ms 台に跳ねる
- 光が海底ケーブルを往復する時間そのものなので、機材を替えても縮まない
4 / 6
測った結果
5か所の往復時間を並べると、距離が伸びるほど往復時間も伸びるのが分かります。近いところでも 0 にならないのは、機器を通るぶんの固定の下駄があるからです。
同じ建物
0.38 ms / 約 50 m
東京
1.2 ms / 約 40 km
大阪
9.0 ms / 約 400 km
アメリカ西海岸
105 ms / 約 8,000 km
地球の裏側
242 ms / 約 20,000 km
棒の長さは往復時間の実測値そのままです。目盛りは加工していません。
サイトが遅いときは、相手が遠いか経路が混んでいるかを疑います。
5 / 6
距離は、機材では縮まらない
回線を速くしても、光が往復する時間そのものは変わりません。遠いところに置いたものは、遠いぶんだけ遅くなります。
6 / 6