Java Silver対策

学習計画

このレッスンを終えると、受験日から逆算した 28 日分の学習計画を、自分の生活に合わせて立てられるようになります。

先に受験日を決めます

計画づくりでいちばん効くのは、受験日を先に押さえてしまうことです。準備ができたら申し込もうと考えていると、いつまでも準備は終わりません。Java Silver は自宅からのオンライン受験もでき、受験日の変更も期日前なら可能です。まず 4 週間後あたりに枠を取り、そこから逆算します。

1 日 30 分を 28 日で、合計およそ 14 時間です。これがこのコース全体の分量とちょうど釣り合います。

28 日プランの骨格

日程やることこのコースの範囲
第 1 週1〜7 日目試験の性格をつかみ、型と演算子の罠を潰す第 1〜3 章
第 2 週8〜14 日目ループ・配列・クラスまわりを固める第 4〜5 章
第 3 週15〜21 日目継承と例外という最大の山場を越える第 6〜7 章
第 4 週22〜28 日目主要 API を仕上げ、模試 2 回で仕上がりを測る第 8〜9 章

山場は第 3 週です。継承とポリモーフィズム 8 レッスン、例外処理 6 レッスンで、合計 14 レッスンが集中します。ここだけは 1 日 30 分では足りない日が出るので、第 3 週に予定を入れすぎないようにしておくと安全です。

1 日 30 分の使い方

毎日の 30 分は、次の配分をおすすめします。

  1. 5 分 — 前日に間違えた問題を見返す
  2. 20 分 — 新しいレッスンを 1〜2 本進める
  3. 5 分 — その日に学んだ罠を一言でメモに書く

最後の 5 分を軽く見ないでください。「byte は計算前に int へ昇格するので b = b + 1 は通らない」のように、自分の言葉で 1 行にまとめ直したものだけが本番で思い出せます。 読んで分かった気になった知識は、90 秒しか使えない試験本番では出てきません。

間違えた問題の扱い方

このコースで最も大事な習慣は、間違えた問題を「なぜその選択肢を選んだか」まで書き残すことです。

  • 正解を覚え直すだけでは、少し形を変えられた同じ罠にまた掛かります
  • 「左辺が double だから右辺も小数だと思った」のように、自分の誤読の癖を言葉にすると、その癖が出そうな場面で警戒できるようになります
  • 誤答の理由は 3〜4 種類に収束します。自分の型が見えたら、その型に絞って復習できます

第 52 レッスンの弱点復習は、このメモを持っていることを前提にしています。1 日目から書き始めてください。

合格ラインの見立て方

合格ラインはおよそ 68% です。模試で 8 割を安定して超えられていれば、本番の緊張と初見問題を差し引いても届きます。7 割前後で行ったり来たりしている段階では、受験日を 1 週間後ろにずらす判断も正しい選択です。

各章末の過去問 10 問は、その分野の仕上がりを測る物差しとして使ってください。7 問以下だったら次の章へ進む前に、その章のレッスンをもう一度なぞる価値があります。

やらなくてよいこと

限られた時間を守るために、次のことは意識して切り捨てます。

  • 分厚い参考書を最初から通読する — 網羅よりも、出る形を繰り返す方が点になります
  • 実務で使う設計やフレームワークの学習 — 試験範囲外です。合格後に取り組んでください
  • 全部を暗記しようとする — 覚えるべきは規則そのものより、規則が破られている形を見つける目です

次のレッスンでは、実際の出題形式に 5 問で触れてみます。ここまでに読んだ話が、どのくらい役に立つか試してみてください。

生田 陸人
ゆめさくエンジニア / 現役ソフトウェアエンジニア
編集 LuaGate編集部