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演算子とは?

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

値を計算したり比べたりする記号や語句のこと。四則演算から比較や論理の判定まで、式の中で何をするのかを表すために使います。

もう少し詳しく

どういうものか

演算子は、値に対する操作を表す記号や語句です。足し算の +、比較の ==、論理積の and などが該当し、操作される値を被演算子と呼びます。演算子には優先順位と結合の向きが決まっており、括弧が無いときはその規則に従って計算されます。

種類はおおむね下のように分かれます。

種類例用途
算術+ - * / // % **数の計算
比較== != < >=真偽を返す
論理and or not条件の組み合わせ
代入= += *=変数への格納
所属in not in含まれるかの判定


なぜ必要か

条件分岐も繰り返しも、根本には「この式が真かどうか」という判定があります。演算子の意味と優先順位を取り違えると、書いたつもりの条件と実際に評価される条件がずれ、原因の見えない不具合になります。文法の中でも最初に正確さが要る部分です。

具体例

Python の割り算まわりは、他の言語から来ると誤解しやすい箇所です。

print(7 / 2)    # 3.5   常に小数になる
print(7 // 2)   # 3     小数点以下を切り捨てる
print(-7 // 2)  # -4    負の数は小さい側へ丸められる
print(7 % 2)    # 1     余り
print(2 ** 10)  # 1024  べき乗

print(1 <= 5 < 3)        # False  連続した比較が書ける
print("a" in "banana")   # True

つまずきやすいところ

代入の = と比較の == の取り違えは定番です。Python では if 文の中に = を書くと構文エラーになるので気づけますが、C 系の言語では条件式として通ってしまい、常に真になる分岐が生まれます。

切り捨ての向きも誤りやすい点です。-7 // 2 は -3 ではなく -4 になります。0 に近づける丸めではなく、小さい側へ寄せるためです。0 に向けて切り捨てたい場合は int() を使います。

小数の比較を == で行うのも避けます。0.1 + 0.2 == 0.3 は False です。誤差を許容する比較に置き換えてください。

覚え方

優先順位で迷ったら括弧を書きます。算術が比較より先、比較が論理より先、という大枠だけ覚えておき、それ以外は括弧で意図を明示するほうが、読む側にとっても安全です。not は and や or より強く結び付く点だけ、例外として意識しておく価値があります。書いた条件が意図どおりかは、真偽の組み合わせを紙に並べて確かめるのが確実です。

知識のつながり

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