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比較演算子とは?

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

二つの値の大小や等しさを調べて真偽値を返す演算子のこと。条件分岐ループの継続判定を組み立てるための出発点になる記号です。

もう少し詳しく

どういうものか

比較演算子は、二つの値を比べて真か偽かを返す記号になる。等しい ==、等しくない !=、より大きい >、以上 >= などがこれにあたる。返るのは数値ではなく真偽値で、if の条件や while の継続判定にそのまま置ける。

なぜ必要か

プログラムが処理を分けるには、何かを判断する材料が要る。点数が 60 以上なら合格、在庫が 0 以下なら注文停止、という判断はすべて比較の結果に基づく。分岐と繰り返しは比較演算子なしには書けず、条件分岐を学ぶときに必ず最初に出てくる。

具体例

score = 72 print(score >= 60) # True print(score == 100) # False print(score != 100) # True if 60 <= score < 80: # Python は範囲をつなげて書ける print("良")

主な記号は次のとおり。

== 等しい != 等しくない > より大きい >= 以上 < より小さい <= 以下

つまずきやすいところ

=== の取り違えが最も多い。= は代入で、== が比較になる。C や JavaScript では if (x = 5) と書いてもエラーにならず、代入された 5 が真と扱われて条件が常に成立する。Python では文法エラーになるため気づける。

浮動小数点数を == で比べるのも避ける。0.1 + 0.2 == 0.3 は False になる。二進数で表せない小数に誤差が出るためで、差の絶対値が十分小さいかを見る形にする。

文字列の大小比較は辞書順で行われるため、"10" < "9" は True になる。数値として比べたいときは変換してから比べる。

似た用語との違い

種類返る値
比較演算子a > b真偽値
論理演算子a and b真偽値 (比較を組み合わせる)
代入演算子a = b代入そのもの


JavaScript には ===== があり、前者はを変換してから比べるため 1 == "1" が真になる。既定では === を使う。

覚え方

= は左へ入れる矢印、== は左右を見比べる天秤にあたる。矢印と天秤は役目が違う、と覚えておくと取り違えにくい。条件の中に矢印が出てきたら、そこはまず疑ってよい。

比較の結果は真偽値なので、そのまま変数へ入れて後で使える。is_adult = age >= 18 のように名前を付けておくと、条件が長くなったときに読みやすくなる。

知識のつながり

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