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インラインコードとは?

読み方:インラインコード

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

文章の途中に短いコードを埋め込む書き方。Markdown ではバッククォート 1 つで囲み、変数名やコマンドを地の文とはっきり区別するために使います。

もう少し詳しく

どういうものか

インラインコードは、段落の中に混ぜて書く短いコード断片です。Markdown ではバッククォート 1 つで囲むと表現でき、等幅フォントと薄い背景色で表示されます。HTML に変換されると code 要素になります。

囲めるのは変数名、関数名、ファイル名、コマンド、キー名、設定値、HTML のタグ名など、コードの世界から持ってきた文字列全般です。複数行にまたがる場合はインラインコードではなくコードブロックを使います。

なぜ必要か

地の文と識別子の境目をはっきりさせるためです。

たとえば「userName を空にする」と書くと、userName が変数名なのか説明語なのか読み手には判断できません。userName と囲めば、それがコード中の名前だと一目で伝わります。日本語の文章では単語の切れ目が空白で示されないぶん、この効果は英語より大きく効きます。

もう一つ実利があります。囲んだ範囲では記法が解釈されなくなるので、*_ を含む文字列が意図せず強調に化けるのを防げます。

具体例

`app.js` を開き、`const` を `let` に書き換えてください。 実行は `npm run dev` です。ポートは `5173` になります。 中にバッククォートを含めたいときは、外側を 2 つにして 両端に空白を入れます -> `` `code` `` コードが複数行になるならこちら。 ```js const total = items.reduce((sum, item) => sum + item.price, 0);

```

つまずきやすいところ

囲んだ中では他の記法が効かなくなる点を見落としがちです。リンクを張ろうとして URL ごとインラインコードにすると、クリックできないただの文字列になります。太字や斜体も同じく無効です。

装飾のつもりで使いすぎるのも読みにくさにつながります。「ここはとても重要です」のように日本語まで囲むと、コードだという意味が薄れ、本当のコードが目立たなくなります。囲むのは、そのまま入力したりコピーしたりできる文字列に限るのが目安です。

なお、囲んだ内側の空白は 1 つに詰められて表示されます。空白の数そのものを見せたい場合はコードブロックを使います。

似た用語との違い

書き方記号用途
インラインコードバッククォート 1 つ文の途中の短い断片
コードブロックバッククォート 3 つ複数行のコード。言語名を付けて色分けできる
引用行頭の >`他所から引いてきた文章


見た目が似ているため混同されますが、コードブロックは前後で段落が切れる独立した塊、インラインコードは文の一部という違いがあります。

覚え方

1 つで囲めば行の中、3 つで囲めば行のかたまり。バッククォートの本数と、囲める範囲の大きさが対応しています。

知識のつながり

サイドバーと同じ推奨ルート・関連語を、まとめて確認できます。

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