問8 相手に合わせて書き分けろ
中段 / 目安 30分
相談 松田(事務局)
「商店街の夏祭りのお知らせ、子ども向けとシニア向けの2種類が要るんじゃ。同じ内容(日時・場所・持ち物)で、語りかけだけ変えてくれんか」
伝える内容
プレーンテキスト
日時 8月17日(土) 16時から20時
場所 ゆめさく商店街 中央広場
持ち物 うちわ、飲み物書き分けの相談で最初に決めるのは、文体ではありません。変えてよいものと、変えてはいけないものの線引きです。
プレーンテキスト
変えてよい 言葉づかい、呼びかけ、説明の順番
変えてはいけない 日時、場所、持ち物これを渡さずに「子ども向けにして」と頼むと、AI は親切心で内容まで変えます。「16時から」を「夕方から」に言い換えたり、持ち物に「タオル」を足したり。やさしくした結果、情報が壊れます。
読者の指定も、属性だけでは足りません。
プレーンテキスト
・子ども向け 小学校低学年が一人で読める。漢字にはふりがな不要だが、難しい言葉を使わない
・シニア向け 70代が読む。文字数は少なく、敬体で「小学生向け」だけだと、AI が想定する小学生は高学年かもしれません。どこまで読めるかを書くほうが確実です。
2つを1回で頼めるのも、覚えておくと役立ちます。
プレーンテキスト
次の2つを、この順で出してください
【こども向け】
【シニア向け】見出しまで指定しておくと、後で切り出すのが楽になります。
完成条件
2種類のお知らせを出させてください。返ってきた文章が次を満たせば合格です。
- 「こども向け」と「シニア向け」の見出しが両方入っている
- 「8月17日」が2回以上出てくる(両方に日時が入っている)
- 「中央広場」が2回以上出てくる(両方に場所が入っている)
- 「うちわ」と「飲み物」が両方に入っている
- 持ち物を勝手に足していない(タオル・帽子などが入っていない)
- 全体で250字以内である
- 前置きが付いていない
必須情報が片方に欠けても、勝手に足されても落ちます。 語りかけを変えることと、内容を変えることは違います。