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エラーメッセージとは?

読み方:エラーメッセージ

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

プログラムが失敗した理由と失敗した場所を伝える文章。読み飛ばさずに最後の行から順に読むだけで、原因の大半はその場で特定できます。

もう少し詳しく

どういうものか

エラーメッセージは、実行が失敗したときにプログラムが出す報告です。多くの言語では、エラーの種類、説明文、発生したファイルと行番号、そこに至るまでの呼び出し経路がまとめて表示されます。この呼び出し経路をスタックトレースと呼びます。

英語で長く出るため見た瞬間に閉じたくなりますが、必要な情報はほぼ決まった位置にあります。

なぜ必要か

エラーが出るのは、間違いが実行前に見つかったということです。何も言わずに変な値のまま進むほうが、後で原因を探すのが何倍も大変になります。

読む順番にはがあります。まず最終行のエラー名と説明を読み、次にスタックトレースのうち自分が書いたファイルの行を上から探します。ライブラリ内部の行が長く続いていても、原因は自分のコードの最後の 1 行にあることがほとんどです。

具体例

Python の典型的な出力です。

Traceback (most recent call last): File "app.py", line 12, in <module> total = price * count TypeError: can't multiply sequence by non-int of type 'str'

最終行が種類と理由、その上が発生場所です。この例は、pricecount が数値ではなく文字列だと言っています。入力を数値に変換していない、という原因にすぐ当たります。

count = input("個数") # ここは文字列のまま count = int(input("個数")) # 変換すれば解決する

つまずきやすいところ

エラー本文をそのまま検索窓に貼ると、ファイルパスや変数名が混ざって結果が出ません。固有名詞を削り、エラー名と共通部分だけで検索すると同じ症状が見つかります。

もうひとつは、複数のエラーが出たときに最後のものから直そうとするケースです。コンパイルエラーは先に出たものが原因で後続が連鎖しているだけの場合が多く、いちばん上から 1 つ直して再実行するほうが早く収束します。

例外を握りつぶす書き方も後で効いてきます。エラーだけ捨てて処理を続けると、失敗した事実がどこにも残らず、後日データの一部だけが欠けている状態として表面化します。捕まえるなら、内容を記録してから捨てるかどうかを決めます。

似た用語との違い

何を指すか
エラーメッセージ失敗の理由を説明する文章
スタックトレース失敗に至った呼び出しの経路
警告動くが問題がありそうという通知
ログ動作の記録全般。エラー以外も含む


覚え方

「下から読む」。最終行に答え、その上に住所が書いてあります。

知識のつながり

サイドバーと同じ推奨ルート・関連語を、まとめて確認できます。

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