3秒でわかる
エディタの全機能をコマンド名の一部を打つだけで呼び出せる入力欄。メニューの場所を覚えずに操作できるので手が止まりません。
30秒図解
もう少し詳しく
どういうものか
エディタや開発ツールに用意された一行の入力欄で、機能名の一部を打つと候補が絞り込まれ、選ぶとその機能が実行されます。VS Code なら Cmd+Shift+P (Windows と Linux では Ctrl+Shift+P) で開きます。設定画面を開く、拡張機能を入れる、コードを整形する、Git のコミットを作る、といった操作がすべてここから呼べます。
なぜ必要か
エディタの機能は数百あり、メニューの何階層目にあるかを覚えるのは現実的ではありません。コマンドパレットなら「やりたいことの名前」だけ覚えていれば辿り着けます。手をホームポジションから離さずに済むので、書いている途中で思考が途切れません。設定ファイルを直接開く、インタープリタを切り替えるといった、メニューには出てこない操作もここからしか呼べないことがあります。
具体例
VS Code でよく使うものを並べます。パレットを開いてから打つ文字列です。
Format Document 整形する
Python Select Interpreter 使う Python を切り替える
Preferences Open Settings 設定を <a href="/glossary/json" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">JSON</a> で開く
Git Commit <a href="/glossary/stage" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">ステージ</a>した変更をコミットする
Developer Reload Window 拡張機能の不調をリ<a href="/glossary/set-ds" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">セット</a>するつまずきやすいところ
> が付いているとコマンド実行、消すとファイル検索に変わります。「コマンドが出てこない」ときは > が消えていないか見ます。似た用語との違い
| 入り口 | 開き方 | 探せるもの |
|---|---|---|
| コマンドパレット | Cmd+Shift+P | エディタと拡張機能の全コマンド |
| クイックオープン | Cmd+P | ワークスペース内のファイル名 |
| シンボル検索 | Cmd+P のあと @ | 開いているファイルの関数や変数 |
同じ入力欄を、先頭の記号だけで切り替えていると考えると迷いません。
覚え方
メニューを探す前に、まずパレットを開いて機能名を打ってみる。この順番を癖にするだけで操作速度がはっきり変わります。
