プログラミングの用語一覧へ
このページの目次
プログラミング初級図解あり

コマンドパレットとは?

読み方:コマンドパレット

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

エディタの全機能をコマンド名の一部を打つだけで呼び出せる入力欄。メニューの場所を覚えずに操作できるので手が止まりません。

30秒図解

VS CodeでCmdとShiftとPを押し、コマンドパレットにFormatと入力すると候補が絞られ、Format Documentを選んで整形を実行できる
メニューの場所ではなく、やりたい機能の名前から実行できます。

もう少し詳しく

どういうものか

エディタや開発ツールに用意された一行の入力欄で、機能名の一部を打つと候補が絞り込まれ、選ぶとその機能が実行されます。VS Code なら Cmd+Shift+P (Windows と Linux では Ctrl+Shift+P) で開きます。設定画面を開く、拡張機能を入れる、コードを整形する、Gitコミットを作る、といった操作がすべてここから呼べます。

なぜ必要か

エディタの機能は数百あり、メニューの何階層目にあるかを覚えるのは現実的ではありません。コマンドパレットなら「やりたいことの名前」だけ覚えていれば辿り着けます。手をホームポジションから離さずに済むので、書いている途中で思考が途切れません。設定ファイルを直接開く、インタープリタを切り替えるといった、メニューには出てこない操作もここからしか呼べないことがあります。

具体例

VS Code でよく使うものを並べます。パレットを開いてから打つ文字列です。

Format Document 整形する Python Select Interpreter 使う Python を切り替える Preferences Open Settings 設定を <a href="/glossary/json" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">JSON</a> で開く Git Commit <a href="/glossary/stage" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">ステージ</a>した変更をコミットする Developer Reload Window 拡張機能の不調をリ<a href="/glossary/set-ds" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">セット</a>する

つまずきやすいところ

  • Cmd+P (ファイルを開く) と混同しがちです。実体は同じ入力欄で、先頭に > が付いているとコマンド実行、消すとファイル検索に変わります。「コマンドが出てこない」ときは > が消えていないか見ます。

  • 日本語入力がオンのままだと、打った文字がエディタ側に渡らず候補が絞り込まれません。

  • 正式なコマンド名は英語です。日本語化パックを入れている場合は日本語名で検索することになるため、記事のとおりに打っても出てこないことがあります。

  • 拡張機能を入れた直後は、その拡張が提供するコマンドが候補に出ないことがあります。ウィンドウの再読み込みを一度挟むと現れます。
  • 似た用語との違い

    入り口開き方探せるもの
    コマンドパレットCmd+Shift+Pエディタと拡張機能の全コマンド
    クイックオープンCmd+Pワークスペース内のファイル名
    シンボル検索Cmd+P のあと @開いているファイルの関数変数


    同じ入力欄を、先頭の記号だけで切り替えていると考えると迷いません。

    覚え方

    メニューを探す前に、まずパレットを開いて機能名を打ってみる。この順番を癖にするだけで操作速度がはっきり変わります。

    知識のつながり

    サイドバーと同じ推奨ルート・関連語を、まとめて確認できます。

    現在地コマンドパレットプログラミング

    LEARN BY DOING

    この用語を、教材で使ってみる

    直接関連する編と、その編を含むコースです。用語だけで終わらず、ブラウザ上で実際に手を動かせます。

    Vibe Codingコースの全編を見る