JavaScriptでWebページを動かすの導入スライド

20 件(作成済み 10・導入不要 0・未作成 10・合計 40枚 / 10本)

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JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす1レッスン

DOM とは何か

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - DOM とは何か

ブラウザは HTML を読んで木を作る

ブラウザは HTML ファイルを上から読み、書いてある入れ子のとおりに部品を並べた木を組み立てます。この木を DOM と呼びます。JavaScript がページの文字や見た目を変えられるのは、この木を触れるからです。

文字を取り出せるということは、入れ替えることもできるということです。この回はまず、取り出す側から見ていきます。

document と書くと、ブラウザが組み立てた木そのものを指せます。

const title = document.querySelector("h1"); console.log(title.textContent); // 山田はな

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HTML の入れ子が、そのまま木の段になる

プロフィールサイトの作品ギャラリーを例にします。左の HTML を読み込むと、ブラウザの中には右のような親子関係を持つ木ができます。深く書いた行ほど、木の下の段に入ります。

<body>
<body>木のいちばん上
<h1>山田はな</h1>
<ul id="works">
<ul id="works">作品一覧の親
<li>ポスター</li>
<li>ロゴ</li>
</ul>
</body>

ブラウザの中にできた木

部品持っている文字
1body
2h1山田はな
2ul#works自分では持っていない
3liポスター
3liロゴ

囲った ul そのものは文字を書かれていません。文字を書かれているのは、下の段にぶら下がった li 2 つです。ul の textContent を読むと、その li の文字がつながって返ってきます。

作品を 1 つ増やすというのは、この木の 3 段目に li をもう 1 つぶら下げることです。

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考えてみよう外しても進めます

JavaScript で h1 の文字を「山田はな(イラストレーター)」に書き換えたあと、パソコンに保存してある HTML ファイルを開くとどうなりますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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JavaScriptでWebページを動かす - DOM とは何か

この章で出てくる言葉

DOM の話には似た言葉が並びます。どれも「木のどこを指しているか」の違いだけなので、先に対応を押さえておくと、あとの回が全部読めるようになります。

JavaScript が触れるのは上から 4 つまでです。いちばん下のファイルには届きません。

言葉指しているもの
DOMブラウザが HTML から作った部品の木
要素木の中の部品 1 つ。h1 や li など
document木そのもの。ここから要素を探す
親と子外側に書いた要素と、その中に書いた要素
HTML ファイル木のもとになる設計図。書き換えても変わらない

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JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす2レッスン

要素を取得する

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - 要素を取得する

木の中から目的の要素を探す

書き換えたい部品を先に見つけないと、何も始まりません。探すのに使うのが querySelector と querySelectorAll です。探しかたの指定には、CSS で使うセレクタの文字列をそのまま渡します。

同じ .work という 1 つの文字列で、当たる相手の数が変わります。次の図解で、その数を自分で数えます。

1 つだけ欲しいときが querySelector、全部欲しいときが querySelectorAll です。

const name = document.querySelector("#profile-name"); console.log(name.textContent); // 山田はな const works = document.querySelectorAll(".work"); console.log(works.length); // 3

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JavaScriptでWebページを動かす - 要素を取得する

セレクタで当たる相手が変わる

セレクタを 3 つとも押して、当たった行が何行になるか数えてください。

  • タグ名だけの p は 5 行、点で始まる .note は 2 行、シャープで始まる #lead は 1 行に当たる
  • この当たった行の数が、そのまま querySelectorAll で返ってくる個数になる
  • querySelector は同じ当たりかたをしたうえで、いちばん上の 1 行だけを返す
class と id で当たる相手が変わる

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考えてみよう外しても進めます

ページに .work が 1 つも無い状態で document.querySelector(".work") を書くと、変数には何が入りますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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JavaScriptでWebページを動かす - 要素を取得する

探しかたの早見

セレクタの書き分けと、返ってくるものの違いをまとめます。この 2 つの表を行き来できれば、探す作業で迷うことはありません。

querySelectorAll が返すのは配列によく似た並びです。1 つずつ触るときは forEach で回します。

やりたいこと書き方
id で 1 つ探すquerySelector("#profile-name")
class で全部探すquerySelectorAll(".work")
タグ名で探すquerySelectorAll("li")
親の中だけを探すquerySelectorAll("#works li")
見つからなかったときquerySelector は null
1 つも当たらなかったときquerySelectorAll は長さ 0

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JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす3レッスン

テキストを書き換える

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - テキストを書き換える

textContent に代入すると画面の文字が変わる

見つけた要素の textContent は、読むだけでなく代入もできます。代入した瞬間に、その部品が画面に出している文字が入れ替わります。

では、書き換わったのはどこまででしょうか。次の図解で、画面と保存してあるファイルを見比べます。

= の右に書いた文字が、そのまま画面の文字になります。

const name = document.querySelector("#profile-name"); console.log(name.textContent); // 山田はな name.textContent = "山田はな(イラストレーター)"; console.log(name.textContent); // 山田はな(イラストレーター)

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JavaScriptでWebページを動かす - テキストを書き換える

書き換わるのは画面だけ

手順を最後まで送って、上の画面と下のファイルのどちらが変わるか見てください。

  • 画面の文字は こんにちは から ようこそ に変わる
  • 下の index.html の行はどの手順でも変わらない。書き換えはファイルまで届かない
  • だから読み込み直すと、ファイルに書いてある文字に戻る
書き換わるのは画面だけ

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考えてみよう外しても進めます

利用者が入力した文字をそのまま innerHTML に代入すると、何が起きうると思いますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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textContent と innerHTML の違い

どちらも中身を差し替えるものですが、受け取った文字の扱いが違います。同じ 1 つの文字列を入れて、画面に何が出るかを見比べます。

const box = document.querySelector("#note");
const input = "<b>新作</b>";
box.textContent = input;
box.textContent = input文字として出す
box.innerHTML = input;
box.innerHTML = inputHTML として読む

画面に出るもの

書いた先画面に出るものタグの扱い
textContent<b>新作</b>ただの文字
innerHTML新作 (太字)本物の部品になる

囲った行が、外から来た文字を入れてはいけないほうです。

迷ったら textContent を使います。innerHTML が要るのは、自分で書いた HTML を組み立てて入れるときだけです。

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JavaScriptでWebページを動かす4レッスン

class を付け外しする

導入スライド未作成
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JavaScriptでWebページを動かす5レッスン

要素を作って追加する

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - 要素を作って追加する

createElement で新しい部品を作る

作品が 1 つ増えたら、一覧に行を足したくなります。まずは足す部品そのものを createElement で作ります。作った直後の部品は、中身が空の li が 1 つ手元にある状態です。

ここまで書いても、画面には何も出てきません。作った部品はまだ木の外にあるからです。

作った部品にも、いつもどおり textContent で文字を入れられます。

const li = document.createElement("li"); li.textContent = "ロゴデザイン"; console.log(li.textContent); // ロゴデザイン

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append で木にぶら下げて、はじめて画面に出る

画面に出すには、どの親の下に入れるかを決めて append します。木にぶら下がった瞬間に、その部品は画面の一部になります。

const list = document.querySelector("#works");
const li = document.createElement("li");
document.createElement("li")部品を作る
li.textContent = "ロゴデザイン";
list.append(li);
list.append(li)木にぶら下げる

作品一覧

作品名いまどこにいるか
ポスター木の中 (HTML に書いてあった)
名刺木の中 (HTML に書いてあった)
ロゴデザイン木の中 (append で足した)

最後の append を消すと、囲った行だけが木の外に残り、画面には出ません。

append は親の子どもの、いちばん最後に足します。先頭に入れたいときは prepend を使います。

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考えてみよう外しても進めます

createElement と textContent までは書いて、append を書き忘れました。画面はどうなりますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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JavaScriptでWebページを動かす - 要素を作って追加する

部品を足したり外したりする書き方

作る、文字を入れる、木に足すの 3 つが 1 組です。外す側もあわせて覚えておくと、一覧の作り直しまでこの表だけで書けます。

外した部品も、変数に入れておけば同じものをもう一度 append できます。作り直す必要はありません。

やりたいこと書き方
新しい部品を作るdocument.createElement("li")
中に文字を入れるli.textContent = "ロゴデザイン"
親の最後に足すlist.append(li)
親の先頭に足すlist.prepend(li)
部品を外すli.remove()
中身を全部空にするlist.textContent = ""

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JavaScriptでWebページを動かす6レッスン

配列から一覧を描画する

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - 配列から一覧を描画する

作品のデータは、オブジェクトの配列で持つ

作品を 3 つ並べるのに、HTML へ li を 3 行書くこともできます。ただ、それだと作品が増えるたびに HTML を書き足すことになります。データは配列で持ち、画面はそこから作ります。

この配列の要素 1 つが、一覧の 1 行になります。要素が 3 つなら 3 行です。

第 7 章で作ったオブジェクトを、第 6 章で使った配列に並べただけです。

const works = [ { title: "ポスター", year: 2024 }, { title: "名刺", year: 2025 }, { title: "ロゴ", year: 2025 }, ]; console.log(works.length); // 3 console.log(works[0].title); // ポスター

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forEach で行を必要なだけ量産する

配列を forEach で 1 周し、その中で部品を作って append します。回った回数だけ行が増えるので、何行作るかを自分で数える必要はありません。

const list = document.querySelector("#works");
works.forEach((work) => {
works.forEach要素の数だけ回る
const li = document.createElement("li");
document.createElement("li")1 周ごとに部品を作る
li.textContent = work.title + "(" + work.year + ")";
list.append(li);
list.append(li)1 周ごとに木へ足す
});

画面にできる一覧

何周目かwork の中身画面に増える行
1 周目ポスター / 2024ポスター(2024)
2 周目名刺 / 2025名刺(2025)
3 周目ロゴ / 2025ロゴ(2025)

囲った 3 周目で配列が終わるので、行も 3 つで止まります。

作る部品は毎周あたらしく作ります。1 つの li を使い回すと、最後の 1 行しか残りません。

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考えてみよう外しても進めます

この書き方のまま works に 4 つ目の作品を足すと、画面はどうなりますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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描き直すときの手順

並べ替えや絞り込みをすると、一覧を描き直すことになります。空にしてから描くところまでを 1 組で覚えます。

描く先を見つける

document.querySelector("#works")

先に中身を空にする

list.textContent = ""

1 行ぶんを作る

createElement("li") に textContent を入れる

木に足す

list.append(li) を 1 周ごとに

空にする行を忘れると、描き直すたびに古い行の下に新しい行が積み上がっていきます。

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JavaScriptでWebページを動かす7レッスン

つくる ギャラリーをデータ駆動にする

導入スライド未作成
JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす8レッスン

第1章まとめクイズ

導入スライド未作成
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JavaScriptでWebページを動かす9レッスン

クリックに反応する

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - クリックに反応する

押されたときにだけ動かす

プロフィールサイトのダークモード切替ボタンは、押されるまで何もしません。こういう処理は、上から順に走らせるのではなく「押されたら呼んでほしい」とブラウザに預けておきます。預ける道具が addEventListener です。

呼ぶ時刻を決めるのはブラウザです。こちらは「これを呼んで」と渡すだけになります。

押されたときに呼んでほしい関数を、名前で預けています。

const button = document.querySelector("#theme-button"); button.addEventListener("click", switchTheme);

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渡すのは関数そのもの

ここでいちばん多い間違いが、関数名のうしろに () を付けてしまうことです。() を付けると、その行を読んだ時点で関数が呼ばれ、返ってきた値のほうが預けられます。

// 関数そのものを預ける
button.addEventListener("click", handleClick);
handleClick);押されたときに呼ばれる
// 呼んだ結果を預けてしまう
button.addEventListener("click", handleClick());
handleClick());その場で呼ばれてしまう

2 つの書き方の違い

2 番目に書いたものページを開いた直後ボタンを押したとき
handleClick何も起きない処理が動く
handleClick()すぐに動いてしまう何も起きない

下の行は預けたものが関数ではないので、押しても呼ぶ相手がいません。

第6章で関数を引数として渡したのと同じ形です。呼ぶ側が自分ではない、という点だけが新しくなります。

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考えてみよう外しても進めます

ページを開いた瞬間にダークモードへ切り替わってしまいました。addEventListener の 2 番目に何を書いたと考えられますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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JavaScriptでWebページを動かす - クリックに反応する

登録するときに決めること

addEventListener に伝えるのは「どの要素で」「どんな出来事が起きたら」「何を呼ぶか」の 3 つです。書く場所も決まっているので、形で覚えてしまうのが早道です。

この「あとで呼んでもらう関数を預ける」形をコールバックと呼びます。第6章で書いたものが、ここでそのまま効いてきます。

決めることどこにどう書くか
どの要素かbutton.addEventListener の button
どんな出来事か"click" や "input" などの文字列
何を呼ぶか関数の名前。() は付けない
同じ要素に 2 つ登録できる。登録した順に呼ばれる
登録をやめるremoveEventListener に同じ関数を渡す

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JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす10レッスン

event オブジェクト

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - event オブジェクト

呼ばれるときに情報が渡ってくる

預けた関数は、ブラウザから呼ばれるときに引数を 1 つ受け取ります。中には、何が起きたのか、どこで起きたのかがまとめて入っています。この引数を event オブジェクトと呼びます。

受け取る側は書かなくてもエラーになりません。必要になったときだけ引数を用意します。

引数の名前は自由ですが、event と書くのが慣習です。

button.addEventListener("click", function (event) { console.log(event.type); // "click" console.log(event.target.id); // "theme-button" });

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押された要素と、登録した要素

作品一覧のように同じボタンが何個も並ぶ場所では、親の ul に 1 つだけ登録しておく書き方をします。このとき event から読み取れる要素が 2 種類あり、指しているものが違います。

const list = document.querySelector("#work-list");
list.addEventListener("click", function (event) {
console.log(event.target.tagName); // "BUTTON"
event.target実際に押された要素
console.log(event.currentTarget.tagName); // "UL"
event.currentTarget登録を書いた要素
});

同じ 1 回のクリックで読み取れるもの

読み取るもの返る要素何を指しているか
event.targetbutton押された、いちばん内側の要素
event.currentTargetuladdEventListener を書いた要素

押す場所を変えると target だけが変わります。currentTarget はいつも同じです。

親に 1 つ登録しておけば、あとから作品が増えても登録し直さずに済みます。

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考えてみよう外しても進めます

作品一覧の ul に登録した処理の中で、押された作品の削除ボタンを取り出したいとき、見るのはどちらですか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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JavaScriptでWebページを動かす - event オブジェクト

event からよく読み取るもの

event には多くの情報が入っていますが、入門のうちに使うのはごく一部です。この 5 つを知っていれば、たいていの処理は書けます。

最後の preventDefault が、次のレッスンで問い合わせフォームを扱うときの主役になります。

読み取るもの入っているもの
event.type起きた出来事の名前。click や input
event.target出来事が起きた、いちばん内側の要素
event.currentTargetaddEventListener を書いた要素
event.target.value入力欄なら、そのとき入っている文字
event.preventDefault()ブラウザの決まった動きを止める

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JavaScriptでWebページを動かす11レッスン

入力欄の値を取る

導入スライド未作成
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JavaScriptでWebページを動かす12レッスン

フォーム送信を制御する

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - フォーム送信を制御する

送信ボタンは何もしなくても動く

問い合わせフォームの送信ボタンは、JavaScript を 1 行も書かなくても動きます。押すとブラウザが入力内容を送り、ページを読み込み直すからです。自分で受け取って処理したいときは、この決まった動きを先に止めます。

止めた分だけ、送る処理も画面の書き換えも自分で書くことになります。

最初の 1 行で、ブラウザ側の送信を取り消しています。

const form = document.querySelector("#contact-form"); form.addEventListener("submit", function (event) { event.preventDefault(); console.log("送信を受け取りました"); });

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止めないと結果が消える

preventDefault を書き忘れても、エラーは出ません。書いた処理もきちんと動きます。そのあとブラウザがページを読み込み直すので、画面に出したはずのものが一瞬で消えるだけです。

const messageArea = document.querySelector("#message");
form.addEventListener("submit", function (event) {
// event.preventDefault();
// event.preventDefault();ここを止めたままだと
const name = document.querySelector("#name").value;
messageArea.textContent = name + " さん、ありがとうございます";
messageArea.textContent書いた結果が残らない
});

送信ボタンを押したあと

preventDefault画面の動き書いた処理の結果
書かないページが読み込み直される一瞬出て消える
書くページはそのまま画面に残る

上の行も処理は動いています。動いた直後にページごと作り直されているだけです。

「押しても何も起きない」と感じたときは、まずこの 1 行があるかどうかを疑います。

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考えてみよう外しても進めます

preventDefault を書き忘れたフォームで送信ボタンを押すと、自分で書いた処理はどうなりますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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ブラウザが勝手にやってくれる動き

決まった動きを持っているのは submit だけではありません。JavaScript で受け持ちたいときは、どれも同じ preventDefault で止めます。

出来事ブラウザの決まった動き

form の submit

入力内容を送ってページを読み込み直す

a のクリック

href に書いた先へ移動する

チェックボックスのクリック

チェックが入る、または外れる

止め方は、受け取った event で preventDefault() を呼ぶだけです。そのまま移動してほしいときは書きません。何でも止めればよいわけではありません。止めた動きは、代わりに自分で用意することになります。

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JavaScriptでWebページを動かす13レッスン

つくる ダークモード切替

導入スライド未作成
JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす14レッスン

つくる フォームの入力チェック

導入スライド未作成
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JavaScriptでWebページを動かす15レッスン

第2章まとめクイズ

導入スライド未作成
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JavaScriptでWebページを動かす16レッスン

setTimeout と setInterval

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - setTimeout と setInterval

あとで動かす予約をする

クリックのように、きっかけを待つのではなく、時間で動かしたい処理もあります。ヘッダーの時計がその例です。setTimeout は 1 回だけ、setInterval は同じ間隔でくり返し呼んでくれます。

預けかたは addEventListener と同じです。違うのは、待つのが操作ではなく時間だという点だけになります。

どちらも渡すのは関数の名前です。ここでも () は付けません。

setTimeout(showGreeting, 3000); // 3 秒後に 1 回だけ setInterval(updateClock, 1000); // 1 秒ごとにくり返し

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1000 は「ぴったり 1 秒後」ではない

指定した時間は「最短でこれだけ待つ」という意味です。その時刻にほかの処理が走っていれば、順番を待ってから呼ばれます。ずれは少しずつ積もっていきます。

const clock = document.querySelector("#clock");
function updateClock() {
clock.textContent = new Date().toLocaleTimeString();
new Date()呼ばれるたびに今の時刻を取り直す
}
const timerId = setInterval(updateClock, 1000);
updateClock, 10001000 ミリ秒ごとに呼ぶ
const timerId止めるための番号

1000 と書いたときの実際

呼ばれた回予定実際
1 回目1.000 秒1.002 秒
2 回目2.000 秒2.007 秒
3 回目3.000 秒3.015 秒

呼ばれる時刻は少しずつ遅れます。数えた回数から時刻を計算すると、その分ずれていきます。

この時計がずれないのは、呼ばれるたびに new Date() で今の時刻を取り直しているからです。

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考えてみよう外しても進めます

setInterval で動かしている時計を、そのまま止めずに放っておくとどうなりますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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JavaScriptでWebページを動かす - setTimeout と setInterval

予約と取り消しは対になっている

予約すると番号が返ってきます。その番号が、あとで取り消すときの手がかりになります。番号を変数に入れておかないと、止める手立てが無くなります。

最後の行が、時間指定が「最短」でしかないことを表しています。0 と書いても、今動いている処理が終わるまでは呼ばれません。

やりたいこと書き方
3 秒後に 1 回だけsetTimeout(fn, 3000)
1 秒ごとにくり返すsetInterval(fn, 1000)
1 回の予約を取り消すclearTimeout(id)
くり返しを止めるclearInterval(id)
できるだけ早くsetTimeout(fn, 0)。それでも今すぐではない

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JavaScriptでWebページを動かす17レッスン

localStorage で保存する

導入スライド 4

JavaScriptでWebページを動かす - localStorage で保存する

変数はページを閉じると消える

ダークモードに切り替えても、ページを開き直すと元に戻ってしまいます。変数はページが読み込み直された時点で作り直されるからです。次に来たときも同じ設定で始めたいなら、ブラウザ側に預けておきます。その預かり所が localStorage です。

預けられるのは文字列だけです。ここが最初のつまずきどころになります。

名前を付けて預け、同じ名前で取り出す。これだけの仕組みです。

localStorage.setItem("theme", "dark"); const theme = localStorage.getItem("theme"); // "dark"

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文字列にしてから預ける

設定が増えると、テーマと文字サイズをまとめて 1 つのオブジェクトで持ちたくなります。オブジェクトはそのまま預けられないので、JSON.stringify で文字列に直してから渡し、取り出したら JSON.parse で戻します。

const settings = { theme: "dark", fontSize: 16 };
localStorage.setItem("settings", JSON.stringify(settings));
JSON.stringify(settings)オブジェクトを文字列に
const saved = JSON.parse(localStorage.getItem("settings"));
JSON.parse文字列をオブジェクトに戻す
console.log(saved.fontSize + 2); // 18
saved.fontSize + 2戻したので計算できる

同じ設定が形を変えていく

段階中身
元のオブジェクト{ theme: "dark", fontSize: 16 }object
stringify した文字列{"theme":"dark","fontSize":16}string
parse で戻したもの{ theme: "dark", fontSize: 16 }object

預かってもらえるのは真ん中の形だけです。行きと帰りで 1 回ずつ変換を挟みます。

stringify を忘れてオブジェクトを渡すと、"[object Object]" という文字列に変換されて預かられます。エラーは出ません。

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考えてみよう外しても進めます

JSON.stringify を忘れて、オブジェクトをそのまま setItem に渡すとどうなりますか。

選ぶと、この枚の中で答えと理由を確かめられます。

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JavaScriptでWebページを動かす - localStorage で保存する

できること、してはいけないこと

名前と値の組を預かってくれる、それだけの仕組みです。境目をはっきりさせておくと、あとで悩まずに済みます。

この教材のプレビュー枠は保存が許されていない環境なので、localStorage を呼ぶとその場でエラーになります。仕組みだけ持ち帰って、自分のブラウザで試してください。

やりたいこと書き方と結果
文字列を預けるlocalStorage.setItem("theme", "dark")
取り出すlocalStorage.getItem("theme")。無ければ null
1 つ消すlocalStorage.removeItem("theme")
オブジェクトを預けるJSON.stringify と JSON.parse を挟む
数値を取り出す文字列で返るので Number() で数値に戻す
パスワードを預けるしてはいけない。誰でも読み出せる

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JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす18レッスン

つくる ひとことメモウィジェット

導入スライド未作成
JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす19レッスン

自由拡張

導入スライド未作成
JavaScript DOMのコースサムネイル
JavaScriptでWebページを動かす20レッスン

完成と次のステップ

導入スライド未作成