Route Handler

API をアプリの外に置かなくてよくなる

React実践では、データを取る先が別のサーバーでした。fleama のアプリと API が別々にあって、ブラウザからそちらに取りにいく形です。

Next.js では、同じプロジェクトの中に API を置けます。これを Route Handler と呼びます。app/ の中に route.ts という名前でファイルを置くと、そのフォルダのパスがそのまま API の URL になります。

app/api/health/route.ts -> /api/health app/api/items/route.ts -> /api/items

フォルダが URL になる決まりは、ページのときとまったく同じです。違うのはファイル名だけで、画面を返したいなら page.tsx、データを返したいなら route.ts です。同じフォルダに両方は置けません。

route.ts の中身

書くのは関数です。ただし export default ではなく、HTTP メソッドと同じ名前で名前付きに出します。GET で取り出し、POST で受け取る、というふうに分かれます。

import { NextResponse } from "next/server"; export async function GET() { return NextResponse.json({ status: "ok" }); }

NextResponse.json は、渡した値を JSON にして返すための道具です。next/server から import します。返し忘れるとエラーになるので、必ず return を付けます。

ページから呼ぶ

ページ側は普通の fetch です。同じアプリの中にあるので、ホスト名は要らず /api/health のような相対パスで書けます。

const res = await fetch("/api/health"); const data = await res.json();

自分で書いた GET が呼ばれたかどうかは、画面に結果が出たかどうかで分かります。ここが Route Handler の気持ちのよいところです。

演習

app/api/health/route.ts に、アプリが動いていることを返す API を作ります。

ヒント

route.ts
layout.tsx
page.tsx
プレビュー

できているか

  • 確認ページが出ている
  • GET が呼ばれて status が返っている
  • app の名前も返っている
  • GET という名前で export している
  • NextResponse.json で返している