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80番ポートとは?

最終更新:2026/08/18

3秒でわかる

HTTP 通信で既定として使われるポート番号ブラウザURL に番号を書かなくてもつながるのは、この番号が省略時の宛先だからです。

もう少し詳しく

どういうものか

80 番ポートは、HTTP 通信の既定のポート番号として割り当てられている番号です。IP アドレスが建物の住所だとすると、ポート番号は部屋番号にあたります。同じサーバーの中で複数のサービスが待ち受けられるのは、番号で区別しているからです。

http://example.com/ と書いたとき、ブラウザは自動的に 80 番へ接続します。http://example.com:8080/ のように書けば別の番号へ接続します。

なぜ必要か

番号が決まっていないと、相手に接続するたびに「このサイトは何番ですか」と確かめる必要が出ます。よく使うサービスの番号を先に決めておくことで、URL からポートの表記を省けます。80 番は HTTP、443 番は HTTPS、22 番は SSH、25 番は SMTP といった具合に、0 番から 1023 番までがこうした用途向けに予約されています。

具体例

# 何が 80 番を使っているか確かめる sudo ss -lntp | grep ':80' # 実際に手で HTTP を話してみる <a href="/glossary/curl" class="text-primary font-medium underline underline-offset-2 hover:text-primary-dark">curl</a> -v http://example.com/ # nginx で 80 番を待ち受ける設定 server { listen 80; server_name example.com; return 301 https://$host$request_uri; # HTTPS へ寄せる }

今のサイトは 80 番で受けたリクエストを 443 番へ転送する形が一般的です。80 番を閉じてしまうと、番号を書かずに来た利用者がつながらなくなります。

つまずきやすいところ

1024 番未満のポートは、Linux では管理者権限がないと待ち受けられません。開発中に一般ユーザーでアプリを 80 番で起動しようとして Permission denied になるのはこれが理由です。開発時は 3000 番や 8080 番を使い、本番ではリバースプロキシに 80 番を持たせる構成がよく採られます。

同じ番号を二つのプロセスで待ち受けることもできません。Address already in use が出たときは、先に別のサーバーが上がっていないかを確認します。

似た用語との違い

番号用途
80HTTP。暗号化なし
443HTTPS。TLS で暗号化
8080開発用や代替の HTTP でよく使われる。予約された番号ではない


覚え方

住所が IP、部屋番号がポート、80 号室が HTTP の受付です。番号を書かずに訪ねると 80 号室へ通される、と覚えておくと URL の省略が説明できます。

知識のつながり

サイドバーと同じ推奨ルート・関連語を、まとめて確認できます。

現在地80番ポートWeb

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